836.MINIMAL AUDIO社のMORPH EQを使ってみよう♪ ~EQ~ 有料プラグイン

MINIMAL AUDIOのEQ。
当然のようにクリエイティブ系のEQ。

なんだけど、それよりも何よりも驚きなのが、バンド数。
何気なく何バンドなんだろうと思って、ずっとやっていったら、700までいった。
しかも、これ、700で諦めただけで、一体、何バンドなのかわからなかった(涙)

何をやっているんだ、ボクは・・・

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

インストールファイル、もしくは、All Accessというインストーラーでインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

TYPE・FREQ・Q・GAIN・MODE

ダブルクリックするとポイントが出てきます。
で、TYPEでカーブの種類を選択。

FREQ、Q、GAINはそのままですね。
MODEはSTEREOのほか、L、R、M、Sも選択できます。

SHIFT・PINCH・SPREAD・SCALE

SPREAD以外は、なんのためにあるのか、よくわらかない、つまみたち。
たぶん、オートメーションで、動きをつけるためのつまみなんじゃなかろうか。

SHIFTは周波数をずらす。
PINCHは684Hzぐらいに寄せる、もしくは、より離れる。
SPREADはLとRで分離。
SCALEはGAINの反転。

表示スケール・SERIES/PARALLEL

上の画像で18DBと書いているのは画面表示の上下幅の設定。

SERIESとPARALLELはいわゆる直列、並列です。
SERIESの場合、設定した順番にカーブが足されていきます。
たとえば、ハイパスをした後で、カットされた低音にピークをおいても、最終的なカーブには何も影響されません。

PARALLELの場合、カットされた低音にピークをおくと、ちゃんとピークのカーブができます。
ただし、ハイパスの影響も受ける感じになります。

MORPH

これが、このEQの最大の特徴ですね。
見たら、なんとなく想像がつくかと思いますが、MORPHのつまみを動かすと、あの線に合わせて動くんですね。

線の設定は、Windowsの場合、Cntlを押しながらクリック。
もしくは、ポイントの周辺にカーソルを持っていくと+マークが表示されるので、そこからひっぱる感じです。

ちなみに、線自体も引っ張ることができるので、カーブも描けます。

これ、Currentにも入っているけど、シンセに入っていると、LFOなりENVなりを割り当てられるんでしょうけどね。
残念ながら、これには入っていないんですよね。

このプラグインに関しては、LFOだけでも入れたらいいのに、と思いますね。
いくらでも割り当てられる感じなのに。

現状は、オートメーションで操作するぐらいしかなさそうですね。

DRY/WET・INPUT・OUTPUT

DRY/WETはミックスですね。
DRYとWETの割合。

INPUTはインプットゲイン。
横にある上向きの矢印のようなマークをクリックすると、エフェクターに送られる音量だけが調整できるようになり、原音のインプット音量は影響を受けなくなります。

OUTPUTはアウトプットゲイン。
横にあるマークをクリックすると、紫、赤に変わります。
紫はおだやかなサチュレーションとリミッター、赤は強めのクリッパーがはたらきます。

まとめ

面白系EQなんだが、ただただ、LFOをつけてくれることを願う。

それができれば、かなり使えるやつなんですけどねぇ。

価格

【定価】
49ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2025年2月 34ドル(本家さま)

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