760.有料プラグイン ARTURIA社のDelay ETERNITYを使ってみよう♪ ~ディレイ~

ディレイ苦手なSSSです。
そんなボクが、これは好き!と思った、珍しいディレイ。

デジタルディレイですね。
ARTURIAには、実機をモデルにしたプラグインもたくさんありますが、デジタルな独自なプラグインもたくさんあります。
で、実は、デジタルなヤツの方がいいんじゃないか?と思います。

いや、単なる好みの問題なんですけどね。

このディレイ、2つのディレイが搭載されています。
これがまた不思議な感じを生み出しているのかもしれませんね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

Arturia Software Centerというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

Bypass・DELAY MODE

実機をプラグイン化したわけではないプラグインには、電源がないですね。
ということで、Bypassが右下。

で、上のDELAY MODEでモードを選びます。
SINGLEが1つのディレイを使ったシンプルなやつ。
PING PONGはピンポンディレイで、左右に順番に振るやつですね。
PANも1つのディレイを使っていて、センターから始まって、だんだん広がっていく感じ。
DUALが2つのディレイを使うヤツ。
DUAL SERIALも2つのディレイを使って、1と2が直列につながっているみたいです。

楽しい!
これは楽しい!!

LEFT・RIGHT・LINK・SYNC・OFFSET・FEEDBACK

LEFT・RIGHTはディレイタイムですね。
LINKをオンにすると、同じ設定になります。
SYNCをオンにすると、音符表示になります。

OFFSETは左右を同じディレイタイムにしても、微妙にずらしてくれるわけですね。

FEEDBACKは繰り返す量ですね。

ちなみに、OFFSETはPANモードにしたときはPAN SPEEDに変化します。

ディレイは2つありますが、設定は同じです。

BIT CRRUSHER

ビットクラッシャーです。
RESOLUTIONがビット数、DOWNSAMPLEがサンプルレートですね。
LINE1と書いているボタンが、1つめのディレイにビットクラッシャーを適用するためのボタンですね。

FILTER

フィルターですね。
これも、LINE1と書いているボタンが、1つめのディレイにフィルターを適用するためのボタンです。

TIME MODE・STEREO MODE・INPUT VOLUME

TIME MODEはディレイタイムを変更したときの動作方法らしいです。

REPITCHはテープディレイの動作をシュミレーションしたモードで、ディレイタイムを変更すると、それに応じてディレイ音のピッチが変化する。
DIGITALは、ディレイ音のピッチは変化しない。ただ、ディレイタイムにモジュレーションをかけることで、ピッチを変えることができる。
FADEはディレイタイムの変更で、ピッチが変わらない。

・・・うーむ。

STEREO MODEはLRをMSに変えるやつですね。

INPUT VOLUMEは、インプットのボリュームですね。

TIME MODEは、なんか必要なんでしょうかねぇ。
FADEで良くない???

STEREO WIDTH・ECHO VOLUME・MIX

STEREO WIDTHは音の広がり。
ECHO VOLUMEはディレイ音の音量。
MIXはDRYとWETの割合。

なんで、ディレイ音の音量をECHOと書くんでしょうねぇ。

INPUT EQUALIZER

INPUTのEQですね。
とはいえ、元の音にはEQはかからず、ディレイに入力される音にかけるEQ。

ディレイ音にかけるEQと思ってもいいんだけど、そこは、やっぱり、元の音が変わるとディレイのかかり方が変わるので、やっぱり、ちょっと意味合いが変わりますね。

ハイパス、ローパス、ピークの3種類ですね。

ENVELOPE FOLLOWER

エンベロープをつまみに割り当てるときに使うやつです。

下側のNoneと書いているところで、割り当てるつまみを選ぶようになっています。
真ん中に緑の3つの丸と赤の丸が1つありますが、まぁ、ここが光っていたら、反応してるってことです。
光らない場合はINPUT GAINで調整します。

で、AMOUNTでどれだけ割り当てるか。

ATTACK、RELEASEは音が入力されたときの反応のアタックとリリースですね。

難しいよねぇ。

LFO

LFOをつまみに割り当てるやつですね。
LFOは2つあって、それぞれ2つに割り当てられるので、計4つ割り当てられます。

LFOのカーブとRATEは速度ですね。

AMOUNTで割り当てる量。

で、真ん中のLINKをオンにすると、LFO2のRATEはRATIOで設定するようになります。
これは、LFO1のRATEに対して、LFO2のRATEを何倍にするかという設定の仕方にかわります。

まとめ

これ好きぃ。

そして、Advancedは、よっぽどじゃないと使わないかなぁ。
というか、基本の部分で十分楽しい。

もしかしたら、ディレイは、アナログよりもデジタルの方が楽しいかもぉ。

価格

【定価】
99ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・

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