797.ARTURIA社のEfx FRAGMENTSを使ってみよう♪ ~グラニュラー~ 有料プラグイン

グラニュラーって、結局、何なんでしょうね。
Portal的なやつですよね。
まぁ、意味がわからないですけど、意味がわからない変化を起こすやつです。

と、書いて、まとめ始めたのだけども、まとめ始めてわかった。
グラニュラーって、たしか、粒(グレイン)に分解して云々ってのを書いていた記憶があるんですよね。

それを見ても、全くイメージできなかったんですけど、単純にカットして、ばらばらに並べ替えるみたいな感じですね。
ってことは、あれだ。
ボーカルチョップだ。

粒って表現が悪いんじゃないか。

つまり、元の音と違うところの音を鳴らすってことですね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

Arturia Software Centerというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

Buffer Length・GRAIN CAPTURE

Buffer Lengthで、どの範囲の音を分割するかを決めます。

GRAIN CAPTUREは、鳴らす音の選択、みたいな感じです。
今、鳴るはずの音に対して、鳴っている音の前や後ろの音に出すわけです。

OFFSETは、今の音に対してどれだけずらした位置の音を出すか。今の音とずっと同じ間隔を保つ感じです。

SPEEDは、本来の音の速度より、速くしたり、遅くしたりできます。

MANUALは、今の音に関わらず、どの音を鳴らすかを設定できます。

で、どの設定も、つまみの周りの枠で、ランダムに動かす設定ができます。
SPRAYと書かれた下で、前方向、後ろ方向、前後にランダムで動かすことができます。

自分で書いておきながら、たぶん、これでは理解できないだろうなぁと思うので、実際に見てもらう方がよいでしょう。

GRAIN RELEASE

ここでより、細かい設定をしていく感じのようです。
3種類あります。

CLASSIC

オーソドックスな設定。
DENSITYでグレインの量(密度)を調整。
SIZEは、音の長さっぽいです。
PITCHはピッチです。

つまみの周りでランダム設定ができます。

いや、ちょうどよいところが見つけられん・・・

TEXTURE

TEXTUREでは、DENSITYがLAYERSに変わります。
LAYERSは同時に再生するグレインのレイヤー数の調整らしいです。

DENSITYとの違いがよくわからんなぁ。

えーん、難しいよぉ。

RHYTHMIC

DENSITY、LAYERSがSEQ RATEになります。
つまりシーケンスの速度ですね。
シーケンスって、どれだ?と思ったら、Advancedの方で開かないとでてこないです。

あの画面で完結せんのかい。

まぁ、ここで、1、2、4を選ぶわけですね。

QUANTIZATION

音を鳴らす場所にクオンタイズをかけます。
TRANS.は音量が大きいところで音を鳴らします。
GRIDは単純に1/8とか1/16など決めたところで鳴るようになります。

・・・がSPRAYで、前後にずらしたものは無関係に音がでるので、果たして、これを設定する意味があるのか。

いや、意味はあった。
SPRAYを無しにしたら、案外、いい感じ。

WIDTH・GRAIN DIRECTION・GRAIN CRUSH・GRAIN SHAPE・RANDOM FINE

WIDTHは音の広がり。
GRAIN DIRECTIONは、宮條再生と逆再生の確率らしいです。
GRAIN CRUSHはビットクラッシャー。
GRAIN SHAPEでグレインの形を設定。
RANDOM FINEはピッチのばらつき。

・・・考えるな、感じろ。

PAN・FX

パンとエフェクターですね。

パンは、異様に動きます。
エフェクターもたくさん入っていますが、まぁ、詳しくは紹介しません。

モジュレーション

モジュレーション関係ですね。

実は、紹介してこなかった左上のINTENSITYとFXはマクロボタンらしいんですよねぇ。

あとは、好きに割り当てちゃってください、という感じですね。

うーん、だんだんいい感じになってきた気がしたら、崩壊した。

プリセット・FEEDBACK・GRAIN VOL.・GRAIN MIX

どうも、自分では設定しきれないことが理解できた。
ということで、今更、プリセットの力を借りる。

そして、今まで紹介していなかった、右側。
FEEDBACKはグレインを再入力させる音量。
GRAIN VOL.はエフェクトのかかった音の音量。
GRAIN MIXは、既に動画で使っているけど、DRYとWETの割合ですね。

完敗です。

まとめ

これはプリセットを使うべし。
いや、無理だ。

これだけ意味不明なものから、あれほどすごいものを創るとは。
さすがはプロです。

素人が手をだしてはいけませんね。

価格

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