651.有料プラグイン ARTURIA社のComp VCA-65を使ってみよう♪ ~コンプ~

DBX 165A®という実機をモデルにしたプラグインですね。

UADにもあったなぁ、と思ったら、あっちはdbx® 160でした。

®って、何なのでしょうね。
UADの公式ページではdbxの後ろ、ARTURIAの公式ページでは165Aの後ろにあるんだけど・・・

で、VCAコンプと呼ばれるタイプのコンプです。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

Arturia Software Centerというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

THRESHOLD・COMPRESSION・OUTPUT GAIN

コンプと言えば、スレッショルド。
THRESHOLDを下げていけば圧縮・・・されない?

と、隣を見ると、Compressionというがあります。
これがいわゆる、レシオですね。

デフォルトで、1になっているので、これ、1:1ってことで、圧縮されないんですね。

ということで、THRESHOLDを下げて、COMPRESSIONを上げると圧縮されます。

で、dbx160も165も上に緑のランプがついています。
これが、圧縮されたら、赤のランプがつくんですね。

だから、これが赤く光るのを見ながら調整すればいいわけです。
ちなみに、経過で黄色が光ったりします。

で、圧縮されたら、OUTPUT GAINで小さくなった音量を戻します。

倍音が付加されるので、ちょっと圧縮すると、よい感じに迫力が増す感じです。
ただCOMPRESSIONを上げるにつれ、倍音もどんどん付加されていくので、意図的に使わないのであれば、あまり上げすぎない方がよいでしょうね。

マニュアルには、概ね4:1にすればいいよ、って書いてます。

ATTACK・RELEASE・AUTO

AUTOボタンがあるので、こだわりがなければ、オンにしておきましょう。
オートにしていて、イマイチな場合は解除して設定でいいんじゃないでしょうか。

アタックもリリースも左に回すと速く、右に回すと遅くなります。

LIMITER

リミッターがついています。
このリミッターは、OUTPUT GAINの後ろになります。

つまり、コンプをかけた後のアウトプットのリミッターになります。
デフォルトではオフになっています。

MIX

WETとDRYの割合ですね。

MIXを調整するなら、極端な設定もありですね。

Advanced

Advancedをクリックすると、さらに細かい設定画面が出てきます。

SOURCE

入力信号の選択ですね。
通常はINT.で、EXT.が外部入力ですね。
で、見たことがないMAN.がマニュアルらしく、一番下を選んで、MAN.のボタンを押したときだけ圧縮されるらしいです。

これ、どう使うんでしょうね。
外部入力は、省略して、MAN.を見てみましょう。

う、うーむ・・・

DETECTION MODE

なんか、モードが増えてますね。
LINKEDが左右同じ。
DUALが左右別。
REVERSEDが左(右)の音をトリガーにして右(左)の音を圧縮。

MID ONLYがミッドのみ圧縮。
SIDE ONLYがサイドのみ圧縮。

MID>SIDEはミッドの音をトリガーにしてサイドを圧縮。
SIDE>MIDはサイドの音をトリガーにしてミッドを圧縮。

REVERSED、MID>SIDE、SIDE>MIDについては、どういう使い方をすればいいのかが、よくわかりませんね・・・

TIME WARP

SNAP側に回すと、いわゆるルックアヘッド、LOOSE側に回すと検出を遅らせるやつ。

EQUALIZER

トリガーにする音の設定ですね。
出力する音へのEQではないです。

COMPRESSION RANGE

ゲインリダクションのリミッターらしいですね。
リダクションしすぎないようにするつまみですね。

まとめ

このdbxってやつが、結構好きなんですよね。
何がってのは難しいんですが、なんか、音がかっこよくなるんですよね。

色々設定するところがありますが、概ね、スレッショルドとコンプレッションとアウトプットゲインで、事足りるんじゃないかなぁ、と思います。
いいですよねぇ♪

価格

【定価】
99ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年7月 49ドル

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