Nectar4に付属しているコンプレッサー。
4種類のコンプレッサーが内蔵されているので、ボーカル云々とか気にせずに、コンプとして使えばいいのではないだろうか。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
iZotope Product Portalというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
Threshold・Ratio
iZotopeのコンプは見た目がわかりやすいと思うのはボクだけでしょうか。
音量が表示されているので、Thresholdを下げていったら、それより上の部分はコンプがかかるというわかりやすさ。
そして、Raitoを変更すれば、コンプのかかり具合が変わります。
Attack・Release
Attackはスレッショルドを超えるとすぐに押さえつけるか、ゆっくり押さえつけるか。
Releaseは逆で、スレッショルドを下回ったときに、すぐに戻すか、ゆっくり戻すか、ですね。
Peak/RMS・Makeup
Peakは音のピークに反応して、RMSは平均的な音量に反応するそうですが、コンプってPeakでいいんじゃないの?って思うんだけどね。
そして、基本的にコンプは音を押さえつけるということで、音量が下がるわけですね。
それを戻すために、Makeupを使うんですが、ここが大事なんですが、Aってのがオレンジ色になっていますよね。
これ、オートゲインがオンになっておりまして、自動で音量を戻してくれるようになっています。
便利ですね。
いや、RMSの方が自然か?
Digital・Vintage・Optical・Solid-State
コンプが4種類。
Digitalはデジタル、Vintageはビンテージ、OpticalはたぶんLA-2Aを意識していて、Solid-Stateはたぶん76なんだろうと思われる。
で、ビンテージって何だろうね。
OpticalとSolid-Stateはやや倍音が付加されるみたいですね。
で、ビンテージって何だろうね。
RatioやAttack、Releaseの数値がそれぞれ異なります。
あきらかに、Solid-Stateだけは違いがはっきりしていますね。
一応、マニュアルによると、OpticalはRMS、Solid-StateはPeakがいいと書いています。
まとめ
聴いてるだけだと、そんな不自然さはないんですけど、数値を見ると、しっかりとコンプがかかっています。
なかなか、いいコンプなんじゃないかなぁ。
iZotopeは、AIがメインみたいになっているけど、実は、一つ一つのエフェクターが優れているんですよね、きっと。
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