530.有料プラグイン Brainworx社のelysia museqを使ってみよう♪ ~EQ~

elysiaのmuseqをプラグイン化したやつ。
実機は知らないので、何とも言えませんが、有名どころの実機ですから、やっぱりよき感じがしますよね。

このプラグインは、Master VersionとMix Versionの2種類があります。
基本的には、機能は同じで、Master VersionはL/R、もしくはM/Sで設定ができることが違うぐらいです。

Master Versionだけでも良いのですが、使い分けれるに越したことはないですね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。
【Master Version】

【Mix Version】

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

Active・Level

とりあえず、ほとんど機能は同じなので、Mix Versionで見ていきます。

Activeはつまりは電源ですね。
Levelは、全体的なゲインですね。

Low Shelf(Cut)・Hi Shelf(Cut)

上段がゲイン、下段が周波数の設定です。
ボタンが二つありますが、左側がシェルフとカットの切り替えになります。

右側はカーブの反転になります。
他の3つも、これに関しては同じです。
つまり、カットする場合は、このボタンを押すわけです。

こんな感じですね。

で、音はこんな感じです。

Bottom・Middle・Top

この3つのカーブはベルになります。
上の2つと違い、左側のボタンがQの切り替え、右側はカーブの反転になります。

こんな感じです。

音はこんな感じ。

Warm

倍音を付加してくれるボタン。
それほどはっきりとした感じではない。

音量が大きい方が強く付加されるし、どちらかというと中高音あたりに付加される感じです。
低音はあまり変わらないみたいです。

つまみの操作

今更ですが、このプラグインに限らないですが、Windowsの場合、Shiftボタン、Ctrlボタンに何らかの機能をつけていることがあります。

先ほどの動画でもしていましたが、このプラグインの場合、つまみを操作した後、Ctrlボタンを押しながらクリックすると、デフォルトの位置に戻ります。
もう一度押すと、操作した数値に戻ります。

つまり、操作したつまみのバイパスの確認が簡単にできます。

また、Shiftボタンを押しながら、つまみを動かすと、つまみが細かく動くようになります。

L/R・M/S

最初に書いたように、Master Versionは、LとRで別設定が可能です。
Left・Rightと書かれたボタンをオフにすると、バイパスされます。

Linkをオフにすると、左右で別の設定ができるようになります。

MS Modeをオンにすると、LRではなくMSで設定ができるようになります。

まとめ

色々なEQがありますが、これもブーストしていて気持ちのよいプラグインですね。
音が気持ちいい。

ゲインがプラスにしかいかないので、基本がブーストになります。
カットする場合はボタンを押すという仕組みになっているあたり、ブーストのためのプラグインだぜ、って主張しているみたいな感じですよね。

価格

【定価】
149ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年12月 29.99ドル
2024年2月 29.99ドル(Plugin Allianceさん)

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