438.有料プラグイン UVI社のScratch Machineを使ってみよう♪ ~スクラッチ音源~

そういえば、スクラッチ音源って見かけないですね。

スクラッチの音を出すためには、テープストップや時間を調整するエフェクターを使うことが多いですよね。
このプラグインは、スクラッチの音自体を出すプラグインですね。

元の曲をスクラッチするわけではないので、果たしてそれがどうなのか、という問題はあるのかもしれませんが、まぁ、スクラッチなので、効果音と思えば違和感もないでしょう。

それほど高くないプラグインですが、6381サンプル、4209ループ、というなかなかのボリュームです。
また、後で詳しく書きますが、いくつかのサンプルをキーボードで演奏できるタイプと、各サンプルを扱うタイプの2種類があります。

UVIの音源プラグインは、UVI Workstation(無料)かFalcon(有料)の内部で使用する形になります。
正直、そこがあまり好きじゃないんですよねぇ。

NIのKONTAKTみたいな形ですね。
正直、このタイプはあまり好きじゃないんですけどね・・・

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

Legendaries・Voices 100・Pharases

初めて開いたときには、ちょっとよくわからなかったんですが、モード(?)が3つあります。

Legendariesの中に、いくつかのプリセットがあり、その中に、〇〇〇 090とか、〇〇〇 120とかがあります。
これを選ぶと、この画面になります。

090とか120というのは、BPMの数値ですね。

上の選択画面でいえば、FreshというプリセットのBPM90のものの1つめが、Fresh 090-1ですね。
これは、普通のスクラッチ音源。

Voices 100の方のプリセットを選ぶと、こんな画面。

ちょっとだけ違いますね。
こちらは、ボーカルが入っているスクラッチ音源のようです。

Legendariesにも、Voices 100にも、Phrasesというのがあります。
Fresh Pharasesとか、Vox Pharasesとか。
これを選ぶと、こんな画面。

これは、サンプル自体を選ぶ形のようです。
こちらを選ぶと、鍵盤でサンプルのピッチも変更できるようです。
また、DAWにDrag&Dropもできるようです。

便利なんですが、最初はさっぱり意味がわからなくて、イライラしました(笑)
ということで、それらを踏まえて、確認していきましょう。

プリセットのMIDIの割り当て

プリセットの場合は、黄、青、白でMIDIの割り当ての役割が異なります。
黄の鍵盤(MIDI)は、単音というか、いわゆるスクラッチしたときの音が入っています。
白の鍵盤(MIDI)は、フレーズの音が入っています。

音がこんな感じです。

先ほど見たように、Voices 100の方は、黄がなく、フレーズの割り当てが多くなっています。

青の鍵盤(MIDI)は、エフェクターのオン、オフになっています。
これは、LegendariesもVoices 100も共通です。

F#2がディレイ1のオン/オフ
G2がディレイ2のオン/オフ
G#2がリバーブのオン/オフ
A2がフェイザーのオン/オフ
A#2がクラッシャーのオン/オフ
B2がリピートのオン/オフ
です。

右上のエフェクターですね。
こんな感じになります。

PharasesのMIDIの割り当て


こちらは、単純に鍵盤にはピッチが割り当てられるだけです。

speed、pitch adj.、pitch bend range

speedは一番上のやつで、2倍、ノーマル、1/2の速度ですね。

pitch adj.(ピッチアジャスト)は、ピッチを±12半音で調整。

pitch bend rangeは、ピッチベンドを動かしたときの上下のピッチの幅です。
これ、DAWで設定できる場所があります。

Studio Oneの場合はここ。

・・・あんまり使わないんだけど。

で、この一番下から一番上まで変化した場合に、ピッチをどれだけ変化させるかということですね。
24にすると24半音、つまりは±12半音で、ピッチアジャストと同じですね。

ちなみに、キーボードの一番左にあるレバーもピッチベンドですね。

DELAY・REVERB・PHASER・CRUSHER・REPEAT

青の鍵盤でオン、オフしたやつですね。
オン、オフだけではなく、MIXやSPEED、AMOUNT、TIMEつまみがあります。
簡単に言えば、エフェクターの適用度関係のつまみですね。

EQ・ハイパス、ローパスフィルター

これは、見たままですね。

RELEASE LEVEL・SAMPLE

わかりにくいやつ。
RELEASE LEVELは、どうも、鍵盤を離した後のブツッみたいな音の音量っぽいんだが、違うのかなぁ。

SAMPLEもわかりにくいが、こちらも同じ鍵盤にいくつかのサンプルが入っているらしいんですよね。
RoundRは、鍵盤を押すたびに、入っているサンプルを順番に鳴らす設定のようです。
ベロシティは、ベロシティによって、サンプルが決定する。
Manualは、数値を入れることでサンプルを決める。

ものすごく微妙な変化です。

SAMPLEの方は微妙な変化ではなかったですね。
ただ、鍵盤によって、入っているサンプル数が違うようですね。
動画で見たものは15でしたが、他には2つしかない鍵盤もありました。
不思議な設定です。

Phrasesの設定画面


Phrasesの方を選んだときの設定画面は説明書にない。
なぜ、ない・・・

と、色々考えた結果、これ、UVI Workstationのサンプラーではないか?
まぁ、概ね、スピードを変更したり、 ピッチを変更したりという設定ですね。

実は、演奏しないのであれば、Phrasesの方が使い勝手がよいかもしれない、とも思わなくもない。
ただ、見た目はプリセットの方がよいですけど。

価格

【定価】
39ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
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