413.有料プラグイン Lunacy Audio社のCUBE Miniを使ってみよう♪ ~サンプラー~

PLUGIN BOUTIQUEでプラグインを購入するともらえるということなので、とりあえずもらってみた。
ちょっと気になっていたんですよね、これ。

お金を出してまでは欲しいと思わなかったんですけど(笑)

なかなか斬新な感じの音源です。

そもそも、CUBEというプラグインがあるんですが、Miniの方は、それの機能制限版ですね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

プリセット

ここで、音を選びます。

不思議な音が多いですね。

Cubeの音の仕組み

先ほどの動画を見たらわかるように、真ん中のボールのようなものが、四角い枠の中で動いていますね。
Soundsというところをクリックすると、上のような画面になります。

この画面を見て、勘が良い人は、ピンと来るのではないでしょうか。
上に、四角い枠に丸があって、A~Hまでアルファベットが割り振られていますね。
下にA~Hまでに、音源が入っております。

で、ボールのようなものが動く。

そうです。
ボールが近づいた角の音が出るようになっているわけですね。

これ、見たことがあるぞ。
Palindromeだ。

いや、ちょっと違うか。

さて、この音源ですが、当然、別の音源に差し替えることができます。
ただ、自分の持っている音源に差し替えることはできません。

CUBEの方は差し替えられるようですね。
Miniはダメです。

ボールを動かす

下のOrbit MotionをONにすると、ボールが動くようになります。
1 Barや1/2などとあるのは、ボールの動く速度ですね。

で、Miniは残念ながら、軌道を選ぶことができません。
軌道を変えたい場合は、ランダムボタンで変えるだけです。

これを自分で選びたいのであれば、CUBEを購入しないといけないです。

いやぁ、これ、楽しいですね。
もちろん、狙った音を使いたいのであれば、CUBEを購入しないといけないのですが、ランダムに出していくだけでも、十分楽しめますね。

Ether・Macro・Filter

Etherは、音の強度の調整です。
元々、各音源は通常の音と強弱をつけた音の2つのレイヤーで構成されているそうです。
それらのレイヤーの割合を変えるらしいです。

Macroは、色々な設定を割り当てられることができます。
ただ、Miniは自分で設定できないようです。
すでに割り当てられたものの調整はできます。

Filterはローパスフィルターです。

音の変更

先ほどもちらっとみましたが、Soundsを選んで、この部分が音源の選択部分ですね。
ここをクリックすると、こんな画面になります。


左がカテゴリ、右が音源です。

あぁ、やっぱり、これ楽しい。

音の設定

各音源の右上の小さいやつ。
左から音源のオン・オフ、ソロ、リバース、ループ、モノフォニック、ランダム。

ついでに右上。
A~Hの全音源をリバースにする、ループにする、モノフォニックにするボタン。

右側にボリュームとエンベロープ(ADSR)。

一つの音源の設定

一つの音源を選ぶと、その音源だけの設定をもっと細かくできるようになります。

このあたりは見たままですね。


さらにTweakというのを選ぶと、さらに設定ができます。

できるんですが、どちらかというと、Loopにしている場合の設定です。

アルペジエーターとか。

エフェクター

エフェクターも結構入っています。

ランダム


真ん中は一度紹介しましたが、ここがランダムです。
左から音のランダム、ボールの動きのランダム、エフェクターのランダムです。

まとめ

楽しい♪
好きですね、こういうの。

楽曲のメインにするのであれば、やっぱりCUBEの方じゃないとダメかなと思います。
自分で思い通りの音にはできないですので。

ただ、偶然性、偶発性を楽しめるなら、Miniで良いかも。
曲があって、たまたま、これはいいぞ、という音ができたら使うみたいな。

まぁ、これ無料でもらったからMiniで楽しめるけど、最初からお金を払って購入するなら、MiniよりはCUBEが良いだろうなぁ。

価格

【定価】
49ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年3月 PLUGIN BOUTIQUEでプラグインを購入すると無料プレゼント(Rumble Expansionセット 107.8ドル)
2023年4月 39ドル
2023年7月 無料配布
2023年9月 39ドル(本家さま)
2023年11月 39ドル(本家さま)

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