510.有料プラグイン PULSAR AUDIO社のW495を使ってみよう♪ ~EQ~

Neumann w495をプラグイン化したらしいです。
公式によると、

Neumann w495 EQは、1970年代から1990年代にかけて製造されたレコードの90%のマスタリングに使用されました。

らしいです。
3バンドのEQです。
2023年9月現在、イントロセールではなく、無料配布をしている。
すごいですね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

OUT GAIN・AUTO GAIN

最終的なアプトプットゲインです。
AUTOをオンにすると、オートゲインになります。

EQでブーストしたり、カットした時に、全体的な音量が上がったり、下がったりしないように調整してくれます。

FREQ・GAIN

低音域、高音域はシェルフ、中音域はベルになっています。
ベルはQが3段階で調整できます。

M/S

各バンドごとに、ミッドのみ、サイドのみをブースト、カットすることができます。
バンドごとに切り替えられるのは、便利でよいですね。

ステップ

あまり細かい設定は紹介しないんだけど、これはしておいた方がよいかと。
右上の点3つのところをクリックして、Stepped・・・というのが3つあります。

ここに、No、Half Steps、Steppedの3種類があります。
ここで、つまみをステップかどうかを設定できます。

たとえば、低音域の方が40Hz、60Hz、100Hzと表示があります。
Steppedにすれば、この3種類から選ぶ形になります。
Half Stepsにすれば、真ん中が選択肢に増えます。
Noにすれば、範囲内であれば、自由に動かせるようになります。

意外とステップの方が選択しやすくてよい場合もありますよね。
選択肢が少ない方がラクというのは、1つの真理ですよね。

まとめ

3バンドのEQなので、なんでもできるわけではありませんが、最近、3バンドでも十分なのではないか、という気もしなくもないです。
もちろん、もう少しほしい場合もでてきますが、かといって、常に、10バンドとかはいらないわけで。

最初のころは、10バンドとかがあるのに、なぜ3バンドとかがあるのかなと思っていましたが、それはそれ、これはこれ、ですね。
なんなら、1バンドでもいいときはありますものね。

バンドごとにM/Sの切り替えができるのも、ステップの設定ができるというのも、なかなか便利でよいですね。

価格

【定価】
99ユーロ

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年9月 無料配布(本家さま)
2023年11月 31.9ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)
2023年11月 29ユーロ(本家さま)

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