401.有料プラグイン IK MULTIMEDIA社のBritish Channelを使ってみよう♪ ~チャンネルストリップ~

SSL4000E、SSL4000Gのモデリングらしいです。
1つのプラグインで、2つの実機のモデリングとは、それだけでお得ですね。

ただ、残念なのが、非常に見にくい。
わかりにくい。

いや、理解すればそんなことはないのかもしれませんが、ボタンがやたらとあると、ちょっと、躊躇してしまいます。

そして、なんとなくチャンネルストリップって、縦に長いイメージなんだが、たまにこういう横長のやつがありますよね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

EQ

ここがEQセクションですね。
LowとHiにPeakというボタンがありますが、これはシェルフとピークの切り替えです。
Low MidとHi Midは、周波数とQとブースト、カットですね。
青色のInボタンは、EQセクションのオン、オフです。

で、緑色のBボタン。
これが、SSL 4000のEとGの切り替えボタンです。

EはLowのつまみが茶色、Gが黒色らしいです。
で、「B」を押すと、Gの方になるらしいです。
なんで「G」じゃないんでしょうね。
「Black」の「B」かと思うんですけど、「Brown」も「B」ですよね・・・

で、このEとGではEQのカーブが異なるらしいです。

こんな感じ。

Low MidとHi Midはちょっとずれてるだけで、同じですが、両方が重なると、ずいぶん変わってくるようです。

結局、このあたりは、つまみを動かしながら、音で決める感じなんでしょうね。

Filter


ローパス、ハイパスフィルターですね。

Flt Inがフィルターのオン、オフになります。

Flt SCのSCはサイドチェーンです。
これをオンにすると、ローパス、ハイパスフィルターの機能がなくなります。

で、何になるかというと、下のダイナミクスの方(コンプとかですね)のためのフィルター、つまり、コンプとトリガーとするときの音のためのフィルターになります。
キックの音とかがトリガーにならないようにする場合とかですね。

Gate/Exp

ゲート、エキスパンダーですね。
右下のInは、ダイナミクスのオン、オフですので、ゲート、エキスパンダーだけではなく、コンプのオン、オフにもなります。

Thresholdは、ここより下を切る基準。
Release-Sはリリース。Sは「秒」の「S」のようです。
Rangeは音量を下げる幅ですね。

EQ S/Cは、Flt SCと同じようなやつですね。
これをオンにすると、Flt SCのように、ハイパス、ローパスのみではなく、EQセクション全てが、ダイナミクス用のEQになります。
つまり、EQの機能はオフになって、ダイナミクスのトリガーの音を決めるためだけのものになります。

EQ Preは、「EQ」の「前」ですので、ダイナミクスセクションが、EQセクションより先になります。
EQ→ダイナミクス、が、ダイナミクス→EQ、になるということですね。

Expをオンにすると、ゲートモードからエキスパンダーモードに変わります。
こんな感じ。

Fast Attは、アタックが早くなるボタンですね。

わかってますよぉ、ゲートってこういう使い方じゃないって(笑)
まぁ、こういうことですね、ってだけで。

Comp

ここは、コンプの一般的な設定ですね。
Hardは、トリガーとなる音の検出モードをRMSからピークに変更するボタンだそうです。

In・Out・Φ

インプット音量、アウトプット音量、位相の反転ですね。

L/R・M/S

このプラグインでは、LINKをオンにしている場合は、ダイナミクスセクションがLで設定したものがRにも適用されるみたいです。
それ以外は、LとR、別の設定になります。

LINKをオフにすると、ダイナミクスセクションもL、R、別の設定ができます。

まとめ

うん、チャンネルストリップですね。
ちゃんと確認していくと、理解はできました。
・・・が、やっぱりボタンが多い感がどうしても、ひっかかりますね。

価格

【定価】
99.99ユーロ

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・

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