３７６．有料プラグイン　Lindell Audio社のLindell Audio 902 De-Esserを使ってみよう♪　～ディエッサー～

2023.01.292023.12.17

ディエッサーのターン。
Lindell Audioの902De-Esser。

dBx 902 de-esserという実機のモデリングらしいです。
なんか評判はよいらしい。

他のディエッサーが、いかに歯擦音のみを取り除くかを追求している中、このプラグインは逆。
ざっくりやった方がいいんだ、と言わんばかりのシンプルさ。

逆に、それが自然でよいという評価になるみたいですね。

基本情報
IN
FREQUENCY・RANGE・MODE
LISTEN・MIX・AIR
まとめ
価格

基本情報

ダウンロードはこちら。

Plugin Alliance

Lindell Audio 902 De-Esser

https://www.plugin-alliance.com/en/products/lindell_902_de-esser.html

The sound of the classic dbx 902 de-esser in a plugin that automatically adjusts to any signal for smooth de-essing and incredibly simple operation.

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

SSS／がらくてぃっく＝すぺぇす

2022.02.03

エフェクターの役割と基本の設定を知ろう♪

https://sss-music.xyz/2022/02/03/pluguin

色々なプラグインを紹介しつづけることにより、ボク自身もちょっとずつエフェクターについての理解が深まってきた。そうなると、エフェクターの基本的なつまみも覚えてくるわけです。例えば、コンプのthresholdやratioとかEQのfreqとかQとか。そうなると、自分で理解していることの説明が、どうしても雑になってしまうんですよね。thresholdはスレッショルドですよね、なんて。また、各エフェクターで基本的なつまみに関する説明を毎回書くのも、それはそれで面倒くさい、・・・情報過多で、見にくいですよね。ということで、基本的な...

IN

INが電源です。
とりあえず、実際にどんな感じか聴いてみましょう。

自然な感じで良いですね。

FREQUENCY・RANGE・MODE

FREQUENCYは歯擦音を検出する周波数の設定です。
ここで設定した周波数より上の歯擦音だけを認識してくれます。

RANGEは歯擦音を検出したときの最大ゲインリダクションの設定です。
基本的には、NORMと表示されている範囲が良いですよ、ということらしいです。

順番が逆になりましたが、MODEのHF ONLYをONにすると、FREQUENCYで設定した周波数より上の部分のみリダクションする。
つまり、これがONになっていない場合、リダクションは全体的に行われているんですね。

かかりが良いのはわかりますが、かけすぎると舌ったらずな感じになりますね。

LISTEN・MIX・AIR

LISTENはモニター用の設定ですね。

OUTPUTが通常。
DETECTORは検出するために設定した範囲のみの音の確認。
DSは除去された音の確認。

MIXはDRYとWETの割合。

AIRは、ディエッサーで減少した高音部を、持ち上げます。

まとめ

ディエッサーとしては、自然な感じと言えばよいのか、かかりすぎない感じと言えばよいのか。
そして、ディエッサーの機能というよりも、AIRがボクの好みなんですけど。

価格

【定価】
99ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2022年11月　34.99ドル
2023年1月 19.99ドル
2023年3月　39.99ドル
2023年4月　14.99ドル
2023年5月　9.99ドル（クーポン使用時）
2023年6月　29.99ドル
2023年8月　29.99ドル（2つ買うと2つ無料）
2023年11月　39.99ドル（Plugin Allianceさん）
2023年12月　29.99ドル（Plugin Allianceさん）

SSS／がらくてぃっく＝すぺぇす

2021.02.14