実機のPultec® EQP-1Aのモデリングだそうです。
これ、有名なんでしょうね、きっと。
WAVESも同じやつのモデリングを出していますね。
WAVESのとは、やや異なりますね。
こちらはT-RackSの代名詞と言ってもよい、L/R、M/Sがついているので、それを目的にするなら、こちらでしょうか。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
IK Multimedia Product Managerというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
このプラグインの特性
はい、挿しただけで、こんな感じになります。
当然、倍音が付加されます。
実機のモデリングですから、そうでしょうね、はい。
この、ON、OFFは電源でした。
ということで、挿しただけで、どれぐらい音を確認してみましょう。
うん、まぁ、ほとんどわかんない(笑)
LOW BOOST・ATTEN
BOOSTはブースト、ATTENはカットと認識すれば、とりあえず良いかな、と。
で、周波数を下のLOW FREQUENCYで決めます。
1つの周波数設定つまみで、ブーストとカットをしたら、結果同じじゃないのか?という話ですが、これが違うんですね。
こんな感じです。
ATTENは、BOOSTで上げた部分よりも少し上の周波数の部分を下げる感じですね。
たぶん、少し上を下げることで、低音のブーストが強調されるんでしょう。
そもそもBOOSTを上げるだけでも気持ちいいですねぇ。
さらにATTENを上げる、たしかに、より低音がくっきりする感じがします。
が、どちらも振り切るよりは、ATTENはやや抑えめの方がボクは好みかなぁ。
HIGH BOOST
高音はBOOSTとATTENの周波数は別設定のようです。
BOOSTがブースト、HIGH FREQUENCYが周波数、BANDWIDTHはいわゆるQと考えたらよいかと思います。
BANDWIDTHは10の方がするどく(とがった感じ)になるんですが、Qと違い、ブーストの量も上がります。
HIGH ATTEN
ATTENの方は、5、10、20しか選択肢がないですね。
L/R、M/S
T-RackSの、T-RackSらしいところですね。
とりあえず、Mでローだけを、Sでハイだけをいじってみましょう。
うん、もしかすると、このEQの効きの良さから考えると、M/Sで別の調整ができるのは良いかもしれない。
まとめ
低音と高音をいじるので、ちょうど真ん中あたりが凹んでしまいます。
そうなると、やっぱり、トラックで使うべきなのかなぁ。
今回のように、全体にかけてしまうと、あまりにもかかりすぎて、いけませんね。
もっと、低音中心の音、高音中心の音、とか、どちらかだけにかけるとかの方がよいのかなぁ。
とにかく、効きが良い。
効きが良すぎて、ずっといじっているとちょっと原型をとどめなくなってしまいますね。
・・・なら、最初から、全体にかけるな、って話ですね。
T-RackSのプラグインはこちら
価格
【定価】
99.99ユーロ
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
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