ShaperBox3にはエフェクターが9つ入っています。
今回はそのうちのFilterShaper Core3を確認しましょう。
ボクの大好きなフィルターです。
絶対、楽しいやつです。
ちなみに、FilterShaper Core3だけを単独で購入することもできます。
全てのエフェクター共通の使い方は、こちらにまとめています。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
インストールファイルでインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
動画で見たい人はこちら。
プリセット
正確にはプリセットではないのですが、とりあえず、用意されているLFOカーブを使って、どんな効果があるのか、確認してみましょう。
やっぱり、フィルターは楽しい。
LFOカーブの見方(Cutoff・Resonace)
フィルターのことを理解していれば、非常にわかりやすいんですけどね。
フィルターって何?っていう方はこちら。
で、縦軸がカットオフの周波数です。
本来は、フィルターは特定の周波数を基準に不必要な音をカットするために使うものですが、その基準とする周波数を動かすことにより、このような効果が生まれるわけですね。
そして、このエフェクターの面白いところが、ResonanceもLFOで動かせるというところ。
Resonanceは、カットオフの周波数をちょっと持ち上げる度合いのこと。
ちょっと持ち上げた方が、その周辺が強調されてよい感じになるのだとか。
フィルターの役割としてはそうなんですが、このプラグインのように、周波数を動かす場合、レゾナンスが大きい方が効果も大きくなります。
縦軸の上の方が、レゾナンスが大きくなる方向です。
しかも、そのレゾナンス自体も動くんだから、もうすごいことになりますね。
フィルターの種類
フィルターには色々な種類があります。
このプラグインにも色々あります。
ローパス、ハイパス、バンドパス、ノッチ、ピーク。
6dBや12dBなどは、6dB/Oct.、12dB/Oct.ですね。
CleanとWarmとがありますが、違いはこんな感じです。
ピンクがClean、薄い赤のような色がWarm。
Warmはアナログフィルターを模したものらしいです。
アナログのものは、よくWarm(あたたかい)とされますよね。
じゃあ、デジタルはCoolにした方がイメージしやすいと思うんだけどね、ボクは。
Warmは、カットオフ周辺が最初からやや盛り上がっていますので、レゾナンスを上げると、Cleanよりもさらに大きくなります。
Stereo
Stereoと聴くと、音を広げるイメージですが、左右でカットオフをずらすことで、単純に広げるのではなく、もっと面白い感じになります。
はい、フィルターですね。
予想通りのフィルター感で、いや、予想をこえて良い感じです。
価格
【定価】
単体 39ドル
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