316.有料プラグイン NUGEN Audio社のMonofilter Elementsを使ってみよう♪ ~低音のモノラル化~

PLUGIN BOUTIQUEでプレゼントされていますね。
これを含めて3つのプラグインが入ったバンドルをもらえるようです。
せっかくなので、プレゼントしてくれる間に紹介しておこう。

Nugen Audioと言えば、Alignerを思い出す。

定期的にチェックを入れるんだけど、販売されないみたい。
あれ、どうなるんだろうねぇ。

さて、このプラグインは低域をモノラル化してくれるプラグインです。
名前にElementsと書いている通り、簡易版ですね。

もっと細かく設定できるMonofilterというのがあります。
まぁ、無料でもらえるんだから、文句は言うまい。

中身的にはWAVES社のPS22 Stereo Makerに近いでしょうか。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

MONOFILTER


左下にプラグインの名前でもあるMONOFILTERというのがあります。
これが、このプラグインの根幹の設定ですね。

簡単に言えば、この設定を上げると、よりモノラルになる、だけでなく、高い周波数帯まで適用されます。
高い周波数と言っても、上のグラフィックにあるように、300Hzまでしか適用されません。

ちなみに、アナライザーが2段あります。

上の段は、周波数ごとの左右の音量の差を表しています。
左が大きくなれば上に、右が大きくなれば下に表示されます。

下の段は、周波数ごとの位相です。
完全モノラルになると、1.0ですね。

MONOFILTERがどのように適用されるのか、上のアナライザーを見ながら、確認してください。

MONOFILTERを上げていくと、左(低音)からだんだんと線が真っ直ぐになっていきましたね。
真っ直ぐになっているところが、モノラル化しているところです。

残念ながら、「ここからモノラル化されていますよ」という表示がされないんですよね。

Trim


これは、MONOFILTERの適用されている周波数のゲインと考えたらよいかと思います。

ボクの感覚では、Trimは上げるものであって、下げると選択はないだろう、と思うんだけど、好みでしょうね。

ハイパスフィルター


ハイパスフィルターだから、ローカットのことですね。

てっきり、これがモノラル化をする基準かと思って触ってみたら、全然違ったの。

まぁ、無駄な低音をすっきりさせたいときに使うものでしょう。

設定するところが3つしかないので、非常にシンプル。
だから、このページもシンプル♪
Elementsじゃない方だと、もっと細かく設定できるのだろうけど、逆にシンプルだから迷わないというのも真実であったりするから、もらっておいて損はないと思う。

価格

【定価】
49ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2022年8月 PLUGIN BOUTIQUEでプラグインを購入すると無料プレゼント
2023年11月 33ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)

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