無料のワンノブ系のコンプ。
ワンノブなので、細かい設定はできないですが、逆に、だからこそ初心者にもわかりやすいように設計されています。
ちゃんと理解した上で使えば、それなりにコンプをかけてくれる。
とりあえず挿すというのも一つの方法かと思われる。
しかも、ワンノブとは言え、実は、色々と機能もついていたりするし。
基本情報
ダウンロードはこちら。
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
Input Trim・Compress・Output
Input Trimはインプットゲインと考えたら良いです。
しかも、このプラグイン、適度なインプット量を教えてくれます。
音楽を再生すると、上のように、赤い矢印のようなものが表示されます。
これは、Inputを小さくしろ、という目印。
小さすぎる場合は、右向きの矢印が表示されます。
ちょうどよいところで、緑のランプがつきます。
とてもわかりやすいですね。
Compressで圧縮していきます。
このノブだけで、スレッショルド、レシオを同時に調整して潰していってくれます。
しかも、倍音も付加されて、周波数も色々と調整されているので、単に圧縮するだけでもないようですね。
圧縮した分、Outputで音量を戻していきます。
はっきりと音が変わってきますね。
Sidechain
SidechainをONにすると、サイドチェーンができます。
もちろん、サイドチェーンの設定はしないといけませんが。
いわゆるダッキングができます。
まぁ、こんな全ての音源をダッキングすることもないでしょうけど。
Punch・Dirt
PunchをONにすると、アタックタイムが遅くなり、トランジェントにコンプが反応しなくなり、いわゆるパンチが効いた感じになります。
DirtをONにすると、歪みがふえ、よくいえば太く、悪く言えばきつい、音になります。
Mix
WetとDryの割合ですね。
無料ではありますが、とりあえず挿すコンプとしては、十分使えるかと思います。
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