ステレオプラグインです。
モノラル音源もステレオにできます。
そして、ただ、ステレオにするだけのプラグインではないので、ステレオ音源にも使えるプラグインです。
ちなみに、このプラグインには、PS22 SpilitとPS22 Spreadの2種類が付属していて、それぞれの簡易版もあって、モノラル用、ステレオ用があります。
基本情報
ダウンロードはこちら。
見た目はこんな感じ。
Spilit
Spread
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
基本的な設定
さて、見たらわかるように、ただ広げるだけではないです。
見てすぐにわかる人も多いかと思いますが、周波数(音の高さ)によって、広げ方を変えることができるわけですね。
つまり、低音は広げず、高音部分のみを広げるなどの調整ができます。
Spilitは低音部分は広げられないようになっています。
Spreadは低音部分も広げることができます。
あとは、SpilitにShape、SpreadにLFSpreadという設定項目があるだけで、それ以外の設定は全て同じです。
Spread・・・広がり
Freq・・・低音の広がり始める周波数
Shape・・・波形の形状を変える
FCenter・・・音の密度の周波数
FDensity・・・音の密度度合
Tweak・・・特定の周波数のパンの設定の調整
Sweeps・・・バンドの分割数
つまり、真ん中の図の黄色い線が、周波数ごとの左右のパンということですね。
入出力の設定
左側が入力の設定、右側が出力の設定です。
入力
Input・・・入力音量
Width・・・入力音の広がり
Rotation(上のL・Rでも設定できる)・・・入力音のパン
+⇔+・・・入力音の左右の位相出力
LR・・・LRの音量とMSの音量の切り替え
エフェクトをかける前の音源の設定になります。
ただし、パン・位相に関しては、エフェクトに項目がないので、最終的なアウトプットの設定にもなります。
Spreadの設定
LFSpread・・・低音部の広がり
これ、とても良い感じです。
SpreadよりSpilitの方が使いそうですね。
低音を広げるって、たぶん、かなり特殊な感じなのではないでしょうか。
価格
【定価】
99ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年11月 24.99ドル
2022年2月 29.99ドル
2022年11月 19.99ドル
2023年4月 29.99ドル
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