２０６．有料プラグイン　WAVES社のIR-L Convolution Reverbを使ってみよう♪　～リバーブ～

2022.02.112024.03.02

いわゆるIRリバーブと呼ばれるやつです。
特に、書くこともありません。

基本情報
IRデータの設定
基本の設定
細かい設定
価格
WAVES社の他のプラグインはこちら

基本情報

ダウンロードはこちら。

www.waves.com

IR-L Convolution Reverb Plugin | Waves

https://www.waves.com/plugins/ir-l-convolution-reverb

An easy-to-use reverb plugin with a simple streamlined interface, the IR-L offers the same great convolution reverb sound and performance as our acclaimed IR1.

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

SSS／がらくてぃっく＝すぺぇす

2022.02.03

エフェクターの役割と基本の設定を知ろう♪

https://sss-music.xyz/2022/02/03/pluguin

色々なプラグインを紹介しつづけることにより、ボク自身もちょっとずつエフェクターについての理解が深まってきた。そうなると、エフェクターの基本的なつまみも覚えてくるわけです。例えば、コンプのthresholdやratioとかEQのfreqとかQとか。そうなると、自分で理解していることの説明が、どうしても雑になってしまうんですよね。thresholdはスレッショルドですよね、なんて。また、各エフェクターで基本的なつまみに関する説明を毎回書くのも、それはそれで面倒くさい、・・・情報過多で、見にくいですよね。ということで、基本的な...

IRデータの設定

IRリバーブですので、色々な場所のデータを取り込まないと、選択肢がないということになります。
最初の何もしていない状態では、4つしか選択肢がありません。

ということで、Wavesのページで、追加データがダウンロードできます。

www.waves.com

IR Convolution Reverb Library (4.8 GB) | Downloads | Waves

https://www.waves.com/downloads/ir-convolution-reverb-library

Download for free this massive library of high-definition impulse responses for the Waves IR-series reverb plugins, for optimal sonic depth and dimension.

取り込み方はこちらに書いてくれています。

www.waves.com

How to Install the IR Reverb Preset Library | Support | Waves

https://www.waves.com/support/how-to-install-ir-reverb-preset-library

This extended library is for use with the IR-series Parametric Convolution Reverb plugins (IR-L, IR-1, IR-Live, IR-360). To install the library, follow these instructions.

さて、まずは、場所の選び方ですね。

プリセットを選択するところに表示されます。
データを追加していないと、この画像のようにHall、Room、Studio、Plateの4つのみ。

Impulse Response and Resetと表示されているのは、選択前に設定をいじっていた場合、その設定もリセットしますよ、という意味です。
ですので、設定は変えたくない、場所だけ変えたいという場合は、「and Reset」と書いていない方を選びます。

基本の設定

IRリバーブですから、基本的には、リバーブの種類を選んで、あとは、最低限の調整。

Dry/Wetで、良き具合にします。
よく、リバーブはセンドに挿すと言われますが、センドに挿す場合は、Wet100%にして、Direct（元の音の出力）というのをOFFにします。

あとは、Outputで最終音量ですね。

細かい設定

何度も書きますが、IRリバーブですから、基本的には調整する必要はないと思うのですけど、やっぱり調整したいという場合もあるでしょう。

Reverb Time・・・残響音の続く時間

Cnv.Start・・・元のリバーブの始まる位置を変える。

Cnv.Length・・・元のリバーブの終わる位置を変える。

Predelay・・・リバーブが鳴り始めるまでの時間。

Latency・・・マニュアルによると遅延はないのだけど、どうしても気になるんだったら、Dryのレーテンシーで調整しろ、とのこと。

このプラグインを使うんだったら、やっぱりWavesから追加データもらわないとダメですね。

価格

【定価】
149ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年11月　29.99ドル
2022年2月　29.99ドル
2022年11月　5.99ドル
2023年4月　29.99ドル
2023年8月　29.99ドル（本家さま）
2023年9月　29.99ドル（本家さま）
2023年12月　9.99ドル（本家さま）
2024年2月　29.99ドル（本家さま）

SSS／がらくてぃっく＝すぺぇす

2023.08.13