無料プレゼントをしているらしいやつを、もう1つ。
このプラグインは実際にあるUniversal Audio 1176というコンプレッサー回路のカスタム変更らしいです。
Univesal Audio 1176というのは、ド定番のコンプレッサーらしいです、知らないけどさ・・・
で、この実機の方ですが、Ratioが1/4、1/8、1/12、1/20とあるらしいのですが、スイッチ(ボタン)形式で、これが全部同時に押すということができるらしいです。
きっと、そういう設定にしたわけではなく、同時に押せちゃうつくりになっていたということなのでしょう。
例えば、今、つくられるとしたら、たぶん同時には押せないようなつくりになっていると思います。
だって、本来、同時に押すものではないから。
で、全部押すと、歪み感が強くなるんだそうで、それがまたカッコイイ!となったそうで。
そうやって、新しい音を見つけていくんでしょうね。
そんな実機を模したプラグインなのですが、このプラグイン、最初から全部同時押しの状態の設定になっているそうです。
実機にはあるRatioのボタンもない。
面白いものですね。
Ratioのボタンを押せて、全部同時押しまでできるよ、ってことならわかるのですが、最初から全部同時押しって。
基本情報
見た目はこんな感じ。
ダウンロードはこちら。
インストール方法
インストールファイルでインストール
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
基本的な設定
さて、コンプのことをある程度知っている人は、上の画像を見たら、あれ?って思いませんか。
BYPASS、INPUT、OUTPUT、MIXしかありません。
先ほど、Ratioのボタンをなくして、最初から全部同時押しの設定だと書きました。
レシオの設定がないのはいいとして、スレッショルドは?って話ですよね。
これ、実機にも、スレッショルドの設定はないんだそうで。
なんか、勝手に決まっているらしい。
勝手に、ってのもすごいことです。
ということで、できること。
INPUTを上げる、下げる。
これは、エフェクトを強くする、弱くする、ということです。
OUTPUTを上げる、下げる。
INPUTを上げてエフェクトを強くしたら、音量も上がるので、OUTPUTで調整する。
MIXで、Dry/Wetの割合を調整する。
元の音とエフェクトのかかった音の割合ですね。
いわゆる、パラレルコンプレッションができるということです。
以上。
あとは、BYPASSでバイパスにできるぐらい。
あぁ、右上の縦に3つの点が並んでいるけど、そこでオーバーサンプリングの設定ができるようです。
×8までできて、滑らかになるらしいですけど、CPUの使用率がぐっと上がります。
ということで、聴いてみましょう。
キック。
ドラム。
ベース。
マスター。
設定ができないから、とりあえず、このコンプがあれば大丈夫、というものではなく、このコンプの歪み感を出したい、という時に使う用ですね。
シンプルと言えばシンプル。
使えないときは使えない。
うおぉ、Univesal Audio 1176の全部同時押し!って人は購入してもよいのだろうけど、そうじゃない人は・・・
そう考えたら、無料で手に入るチャンスを大切にする必要があるのかも。
価格
【定価】
49ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
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