149.有料プラグイン Vengeance Sound社のAvengerを使ってみよう♪ ~シンセサイザー~

超有名なシンセAvengerです。

このAvengerを作っているVengence Sound社ってのが面白いもので、これまた超有名なシンセNexus3の追加音源を作ってるようなのです。

元々入っているプリセットはどっちが作ってるのか知らないですけど・・・

ということで、Vengence SoundのYoutubeチャンネルには、AvengerとNexusの追加音源のデモ曲がUPされてたりする。

なんで、どっちも同じところにUPされてるのかが不思議だったんですけど、そういうことみたいですね。

Nexus3そのものはreFX社というところが作ってるんですけど、追加音源はVengence Sound社。
となると、まぁ、AvengerとNexus3は兄弟か親戚みたいなものですね。
そうなると、音は同じとは言わないまでも方向性が似ているわけで、どっちかだけでいいんじゃないか?とも思わなくもない。

が、やはり元のシンセサイザーが違うので、全く別物なのですね。

NEXUSの紹介のところで書いたけど、NEXUS3はシンセサイザーではなく、サンプラーと呼んだ方が良いのではないか、というもの。
というのも、NEXUS3は音が作れない。
プリセットの音源か追加で購入した音源しか使えない。
他の音も取り込めない(他の音が取り込めないので、サンプラーでもないとも言える)。
とはいえ、色々なエフェクターは入っているし、アルペジエーターとか、トランスゲーターとかもついているから、音、そのものは作れないけど、そこから音創りはできなくもない。

で、こちらのAvengerは、完全にシンセサイザー。
プリセット音源や、追加で購入した音源ももちろん使えますが、自分で最初から音を作ることができる。

なら、Avengerで良いのではないか?
同じようにプリセットや追加音源が使えて、本来のシンセサイザーとしても使えるんだから。

ただ、音源にもよりますが、Avengerの方がやや重いかな、というところですね。
今確認してみたら、重そうな音源同士を比較したら、CPUの使用は1.5倍ぐらいでしょうか。
そもそもAvengerは立ち上げているだけで、ちょっとCPUの使用数値が上がっています。
NEXUSはほぼ0ですが。
ただ、音源によってAvengerの方が低かったりするので、一概には言えないかもしれません。

追加音源は、今(2021年9月)の時点で、70に届かないぐらいの数ですかね。

NEXUSは150近いので、NEXUSの方が多いですね。
まぁ、NEXUSは追加音源を入れないと音は増えないので、当たり前なのかな。

前置きが長くなりましたので、プラグイン自体を見ていきましょうか。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

プリセット

ここにプリセットが出てきます。

追加音源も表示されていますが、最初から入っているのはFactoryとSynthstrumentsの2つだったと思います。

音を聴いてみましょう。
最初から入っているFactoryで確認。

白玉のみの音源で確認。
Arp、Bass、Chords、Drums、Effects、Multiloopsなど。

白玉のみで、これなんですからすごいですね。

3和音のカノン進行で確認。
Instruments、Organ、Pads、Piano&Keysなど。

適当なメロで確認。
Bells、Leads、Plucked、Synth、Voiceなど。

Sequences。
これは、白玉を低音と高音で。

とまぁ、雑な紹介ですが、こんな感じでプリセットだけでもたくさんの音源が入っております。
上で紹介したデモ曲を聴く方が良いかと思いますが・・・

虫眼鏡のマークをクリックすると、ジャンル等で音を選ぶこともできます。

左がSTYLEで、HouseとかEDMとかTranceとか。
真ん中がTYPEで、ArpとかBassとかPadとか。
右がTIMBREで、Bright/HighとかAggressiveとか。

また、FAVを押すと、星マークが出てきます。

お気に入りの音源の星マークにチェックをいれておきます。

で、虫眼鏡を選んだ時に、FAVOURITES ONLYにチェックを入れると、お気に入りの音源のみが表示されるようになります。

では、本来のシンセサイザーとしての機能を見ていきましょう。

オシレーター

音創りの基本のオシレーター。

Avengerを立ち上げると、シンプルなSawの音源が立ち上がります。
Sawと書かれているところをクリックすると、こんな感じで出てきます。
基本のSaw、Square、Tri、Sine、Noise、Static Noiseが選べます。
ただ、画面を見たらわかるように、それ以外にも色々と入っています。
Factoryで使われている元の音(加工前の素の音)、追加音源を入れたらその追加音源で使われている元の音も選べるようになっています。

完全に一から作るなら、Basic Shapesを使う。
ちなみに、この、真ん中の画面のところに、音源ファイルをズルズルと引っ張っていくと、自分の持っている音源を取り込むことも可能です。

とまぁ、この時点でNEXUSとはえらい違いになってきますね。

さらに、Freeformを選ぶと、波形を自分で書くこともできます。
マウスの左を押しながら動かすとフリーハンドで書け、右を押しながらだと直線。
なぜか曲線は書けない。
書く方法もあるのかなぁ。

オシレーターの追加

で、このオシレーターですが、8つまで追加可能です。

この+を押すごとにオシレーターは増えていきます。

8つですよ、8つ。

オシレーター周辺。

これを全部書き出すと、大変なので、動画で。

V-Saw


一番上:ボイス数(6つまで追加可能)2段目:それぞれの音のピッチや広がり、3段目:ビブラート関係の調整。

Voicing


こっちもボイスの追加。
一体いくつ追加できるのか。
CHORDERとSUBで調整するようです。
GENERALはもっと細かい調整らしいですので、今回はカット。

ROUTE


これは、エフェクター関係のかかっていく順番と言えばいいのかな。
上から順に影響していく。

OSC1 GAIN、AMP1、OUTPUT以外は左側に黒い四角があります。
ここをクリックすると、それぞれ作動する形ですね。

ARPをクリックすると、アルペジエーターがかかる。
四角がないのは選択の余地なし、だからですね。

上から順なので、順番を変えられるのですが、変えられるのは、SHAPERとFILTERとOSC GAINの3つだけ。
あとは順番が固定されているようですね。

ちなみに、クリックすると、Go toというボタンが出てきます。
これをクリックすると、ARPならアルペジエーターの調整画面が表示されるという、便利機能。

ARP。

PITCH。

SHAPER。

FILTER。

OSC GAINとAMP。

STEP SQ。

エフェクター

OUT FXは、エフェクターのON、OFFだが、エフェクターも大量にある。

左の—とあるところで右クリックをすると、エフェクターが大量に出てくる。
なぜ左クリックではないのかが不思議だが。

MST.FILTER。

モジュレーション

で、シンセと言えばモジュレーション。

各つまみを、固定ではなく、時間経過とともに変更するやつですね。
それがこの、右下、MOD MATRIXというところ。


+の部分を押すと、変化させるモジュレーションを選べます。LFOなどね。

で、select targetで、割り当てるものを選びます。

もしくは、点が6つのところ(これは何のマークだ?)をクリックして、ずるずると引っ張っていくと、割り当てられます。

割り当てる量は、割り当てた「つまみ」の左上の三角をクリックしながら動かすか、下のMOD MATRIXの部分で動かすかのどちらかになります。

こんな感じです。

DRUMS

ということで、音創りは終わり、と言いたいところが、まだあるんですね。
オシレーターの横にDRUMSというのがずっと見えていましたよね。
こいつがまた、すごい。

ドラムキットのような表示が表れます。

ドラムを選びます。

すると、こんな感じになります。

ドラムが割り当てられましたけど、これでは、オシレーターで作った音が邪魔。
というか、ドラムが邪魔。

DRUM SQ

ここで、使うのが、DRUM SQ。

DRUM SQを使うと、ずっとCを押しっぱなしでも、こんな感じになります。
自分で書くこともできます。

でも、やっぱりオシレーターで作った音が邪魔。

ということで、キーボードを分けます。

ZONESというところで、設定する。

こうすることで、ドラムを鳴らすのは下のキー、オシレーターで作った音の方は上のキーと分けることができます。

ドラムに関しては、キーは関係がないので、例えば、ドラムは普通は使わない下の方にやっておいて、ベースはその上で、メロはその上で、と設定することもできる。
そうなると、8つのオシレーターを音を太くするために使わずに、8つの音をオクターブごとに設定して、ドラムを合わせると9オクターブでしょうか、それだけで曲を作れないこともない。
まぁ、そんなことをすると、一つの音源につき、1オクターブしか使えないんですけど。
ただ、できなくもない。

ドラム、ベース、コード、メロぐらいなら、それほど無理しなくてもできるかも。

うん、できなくもない。
けど、何だろう、負荷が高い。
なんか色々と神経をつかう。

とまぁ、こんなもんでしょうかねぇ。
ちょっと雑なところもありましたが・・・

Avengerを使ってボーカルチョップをつくる

追記
Avengerを使ってボーカルチョップをつくる方法もUPしてます♪

価格

【定価】
220ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2019年11月 110ドル
2020年11月 139ドル
2021年7月 176ドル
2021年11月 175ドル
2022年4月 193.59ドル

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