Avengerのドラムシーケンスを使ってみよう♪

PLUGIN BOUTIQUEでAvengerが半額らしい(2023年3月現在)。

しかも、分割できるようになったらしいですね。
PLUGIN BOUTIQUEに分割なんてあったんですね。
もしかして、初めてなのかな?

ボクも前からお気に入りだったんだけど、最近は単なるお気に入りではなく、中心的なプラグインになってきた。

Avengerは最強シンセとか言われたりする。
最強かどうかはさておき、そう呼ばれるのも理解できる。

中でもチートと言われるSQ。
シーケンスですね。

一つの鍵盤を押し続けるだけで曲ができちゃう。

こんな感じ。

そりゃ、チートとも言われますわ。

で、まぁ、SQもすごいんだが、これがなぜすごいかというと、シンセサイザーなのに、ドラムが入ってるからなんですね。

もちろん、シンセサイザーですから、ドラムの音もつくれるんですけど、Avengerの場合、そういう意味ではなく、本当にドラム音源が入ってるんです。

また、そのドラムの音が良いんです。
つまり、このドラムが良いから、SQがあんなにすごいことになると言っても過言ではないだろう。

avengerを開くと、ここにDrumsというのがあります。

今回の話はこいつじゃないんです。

こっちです。

どの音源でも使えるんですが、とりあえず、デフォルト(挿した時の状態)で使ってみましょう。


ここで、ドラムセットを選ぶか、シーケンスを選択すれば良いわけです。
選んだら、鍵盤を1本の指で押し続けるだけ。

音がいいですよね。
これがいいから、SQも良くなるんでしょう。

さて、気づいた方もいられるかもしれませんが、ドラムセットを選ぶとシーケンスが、シーケンスを選ぶとドラムセットが、勝手に変更されています。
つまり、このドラムセットはこのパターンと決まっているわけです。

もちろん、1曲の中で、ドラム音源が変わってはいけないという法はなく、好きにシーケンス選べば良いわけですが、ドラムの音を変えたくないという場合もあるでしょう。
そういう場合は、ここ。

この鍵マークが緑色に光っていると、ドラムセットとシーケンスが連動します。
このドラムなら、このパターンがいいぞ、って言ってくれてるわけですね。

だから、ドラムとシーケンスを別にしたい場合は、鍵マークをクリックすると、別々に選べます。

途中で、鍵をロックしたり、はずしたりしましたが、組み合わせによっては、あれ?ってなっちゃう場合も出てくるでしょうね。
ロックをかけて、選択すると、さすがおすすめしてくるだけはある、ってなったり。

さて、Avengerはエキスパンションを追加することができるのですが、エキスパンションを追加すると、ドラムセットやシーケンスを追加されるんですね。
今聴いていたのは、Factoryのもので、最初から入っている分です。

で、エキスパンションを追加した場合、一番上に..が表示されます。
これで、一つ上の階層にいけます。

鍵をロックした状態で聴きましたが、当然、はずして使うこともできます。
8bitのドラムでEDMのシーケンスとかでもできるわけですね。

ちなみに、Avengerのページで紹介したけど、エキスパンションを購入するなら、Bundle Pick 5が良いと思いますよ。
好きなエキスパンションを5つ選べるやつです。

高い!
高いんですが、結局はお得。
ブラックフライデーとかのセールのときに、がんばって、これを買うというのがありかな、と。

これ以上は詳しく書きませんが、音源は自分の持っている音に変えることもできますし、当然シーケンスも自分で書くことができます。
左クリックで書いて、右クリックで消す。

動画の中にたまに出てきたかもしれませんが、書いたものを選択したら、ロールとかリバースの設定もできたりします。

また、ロールとかはいらないというのであれば、Drum SQをオフにすることで、MIDI打ち込みもできます。

ドラム音源を買うつもりで、Avengerを買うというのもありかもしれませんね。
高性能シンセサイザー付き、ドラム音源(笑)

冗談ではあるが、あながち冗談とも言い切れないぐらい、音がいいですよ。

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