透過ディスプレイというのを知ったので、作ってみた。
わかりますかねぇ。
モニタの向こうのファンの輪郭が見えているんですけど。
そもそも、最近、Studio Oneの具合が悪かった。
もしかして、熱暴走か?と思ってCPUの温度を確認していた。
ずっと確認しておくためには、モニタにずっと表示しておかないといけないんだけど、邪魔だし。
そうだ、パソコンの本体に表示できないか?
パソコン本体にモニタをくっつければいいんだ。
ということで、何気にモニタについて調べていたら、透過ディスプレイというのに辿り着いていた。
なんかかっこいい!
ということで、作ったわけです。
作り方は「透過ディスプレイ 自作」で検索したら出てくると思います。
ここで、紹介するつもりはない!
モニタは何でもよい。
ネットで調べたら中古モニタを買って分解していた。
もちろん新品でも構わない。
ボクはそんなに大きなのがいらなかったので、ラズベリーパイ用のモニタを使用。
中古モニタなどと違い、最低限のパーツでできているので、それをちょっとばらすだけで完成。
LCDコントローラ基盤というのを用意する。
これは、モニタの大きさやモニタの接続のPINの数などで色々な種類があるので、間違えないように購入。
モニタとLCDコントローラ基盤があれば、基本的には映るようになっている。
で、基盤とモニタをPC内部に入れてしまえばいいんだけど、色々考えたけど、中に入れてしまうと面倒だな、と。
PCを開ける時に面倒だなとか、モニタの位置と基盤の場所の関係とか。
結局、基盤をパソコンの上に置いて、モニタをぶら下げるという、なかなか原始的な方法を選択。
基盤をパソコンの上に置くとなると、むき出しというのもなんなので、よい方法はないかなと思っていると、ラズベリーパイ用のアクリルケースってのがあったので、それを購入。
もしかしたら、穴の位置があったりするかなぁ、と思ったけど、当然のように合わなかった・・・
ということで、家にあったアクリル板を切って、穴をあけて、金具だけ拝借。
ということで、とりあえず試してみたんだけど、やっぱりある程度の光量が必要みたいで、ほとんど見えなかった。
ここまで来たら、仕方がないので、LEDを追加して、明るくする。
LEDも白の方がよいらしいが、そこはミクさんPCなので、そのまま。
まぁ、比較的明るめの色なので、よいだろう。
ちなみに、モニタの裏は白が良いのだが、ボクのパソコンの内部は黒。
白く塗装する人もいるみたいだが、さすがにそこまでする気にはならなかったので、モニタについていた白いシートをカットしてパソコン内部にテープで貼りつけ。
ってなわけで、試行錯誤しながら、一応の完成。
透過ディスプレイ用のパソコンを作るのであれば、もっと大きいモニタにしたり、もっと見えやすいようにすることも可能なのだが、PCは変えるつもりがないからなぁ。
ということで、せっかくなので、うちのミクさんに踊ってもらった。
かなりのお気に入り♪
著作権などの関係がよくわからないから、他の動画を見せられないけど、このミニ透過ディスプレイで色んなミクさんたちに踊ってもらって遊んでおります。
モニタと基盤のセットでも売ってたりするので、興味があれば、試してみて下さいな♪
追記。
その後、家にある、ありとあらゆるパーツと、家にない、ありとあらゆるパーツ(いや、それは嘘か)を使って、創意に工夫をミルフィーユばりに重ねた結果、透過ディスプレイの後ろにはケースファンが合うという結論に至った。
最終的に行き着いたのは、ファンの羽の部分が光るやつですね。
そして、この透過ディスプレイのために、何の役割も果たさないケースファンを両面テープで貼るという、パソコンとしては意味不明なものが追加されてしまいました。
普通のモニターで、透過ディスプレイを作る方法(というか、試行錯誤)はこちら。
普通のモニターで、透過ディスプレイをつくるために必要なものはこちら。
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