自作PCをいじるのが大好きなボク。
これまでも、何度か紹介してきた。
で、最終形態になったので、改めて。
まぁ、前にも完成型とかいていたので、これは、完成形とかないな、ということで、Ver.2021としておいた。
たぶん、Ver.2022もあるのでしょう。
前回の完成型というやつを読み直すと、随分、前のものですね。
その後、UPしたつもりでしたが、あれはTwitterだったっけ?
ということで、現在はこんな感じになっております。
現状のパーツを改めて紹介。
■PCケース
Abee SME-J07R-S
abeeという会社がつぶれて、今や、手に入らなくなったAbeeのPCケース。
良いケースがたくさんあったのだが、abee倒産後、コンピューケースジャパンというところが商標権を譲り受けたという経緯がある。
そして、コンピューケース・ジャパンから、abeeブランドのケースがでたそうだ。
さて、上にも紹介したが、abeeのケースは金属で包まれていてカッコいいのだが、どうしても中身が見えるようにしたくて、サイドパネルをアクリル化した経緯がある。
そして、金属で囲まれているので、エアフロー的に、まぁ、難あり。
一応、前面下に隙間があるので、そこから空気を取り込むんだけど。
ということで、前面に空気が入りやすいように穴をあけてやろう、と。
が、やっぱりボクにはabeeのケースに穴なんてあけられない・・・
今のところ、改造しまくっているが、今の穴を開けたのは、内部のフレームにアクリル板を固定するためのネジ穴だけ。
これですら、ほんとは嫌だったのだけど・・・
ということで、アルミの板(厚さ1mm)を買ってきて、穴を開けて、形を変えて、5インチベイ3段のところにつけることにした。
上の動画に映っています。
厚さ1mmのアルミであれば、そこそこ硬さがあるんだけど、穴開けも折り曲げもしやすい。
初めて金属を加工したけど、初めてにしてはなかなかなのではないか、と思ふ。
近くで見ると、やっぱり安物感がでてしまうけど。
ついでだから、すぐ側にファンを増加。
透過ディスプレイ用に買ったのが3つセットだったので、余ってたんだよね・・・
さて、その結果、冬とは言え、CPUの温度が30度台になっている。
なかなかよいのではないか。
■マザーボード
ASUS ROG STRIX Z490-A Gaming
前回紹介したときは、まだ、Z390-Fだったみたいです。
白と金属を基調にしていて、かっこいいのです。
第10世代のCPUとアドレサブルRGBを使いたかったから変えた。
■CPU
intel Core i9-10900F
もう、第12世代までいってるのね・・・
第10世代のi9を入れて喜んでいたのにねぇ。
ちなみに、最後にFとついているのは、内蔵GPUのないバージョン。
その分、安い。
そして、CPUの性能が同じなので、GPUに割り当てない分、性能が高いと言ってもよいのではないか。
ただし、当然、グラフィックボードがないとモニタに写せないので、グラフィックボードを一緒に買うか、元々持っている人向け。
ちなみに、Kと書いているのはオーバークロックできるタイプだけど、ボクはオーバークロックしない人なので、要らない。
オーバークロックというのは、リミッターを外すみたいな感じね。
■メモリ
16GB×4
たぶん、Crucialだと思うんだけど、今となっては、もう不明。
メモリに関しては、メーカーにこだわりは特にない。
■ストレージ
M2.SSD(1TB)×2
メーカーはSamsungらしいが、これまたメーカーにこだわりはない。
1つはOSや基本アプリ用。
もう1つは、DAW(Studio One)用。
Studio Oneが上手く動かなくなったことへの対応。
これも以前書いた。
HDD(4TB)×2
4TBもあったんですね・・・
HDDはSSDやM2.SSDに比べて安いので、大容量を買ったんだろうね。
2つあるけど、どちらにも同じデータが入っている。
つまり1つはバックアップ。
ここには、画像、写真、動画、創り終わった曲データなど、データを入れてあります。
■CPUファン
thermaltake Engine27
これは完全に一目惚れで、これと下のグラフィックボードを買ったおかげで、サイドパネルがアクリル化して、その結果、LEDがチカチカするようになった・・・
■グラフィックボード
Palit KalmX
これもCPUファンと同じで一目惚れ。この2つの金属感が良い。
ファンレスのグラボ。
後で書くけど、ファンレスなのに、結局、別でファンをつけている。
ファンレスでも冷えるようになっているけど、ファンをつけるとより冷えると、どこかに書いていたので、それを参考に。
■電源ユニット
玄人志向 KRPW-TI700W_94+
意外と重要な電源ユニット。
80 PLUS Titanium。
700W。
プラグイン式。
■ケースファンステイ
長尾製作所 5inベイ用フロントクーラー 3段
5インチベイにファンをつけられる。
が、これを分解して(というか、元々パーツは分かれるようになっている)、関係ないところにファンを2つ、つけることができた。
ホントは素直につけてあげたいのですが、いかんせん、ボクのPCは銀なので、黒は使えないのです。
■透過ディスプレイ
これは以前に書いたとおり。
だいたいCPUの温度を表示しているか、ミクさんが歌って踊ってるかのどっちか。
羽が光るタイプのケースファンを後ろにつけるのが一番良いということがわかった。
■メモリ用ヒートシンク
光る。
メモリが冷えているかどうかは不明。
たぶん中華製。
■グラフィックボードホルダー×2
光る。
グラボを支えるために買ったのだが、うまく使えなかったので、グラボと関係ないところに置いてる。
もう1つは、グラボを支えるためのものだが、最初からグラボを支えるつもりもなく、ケーブルを隠すためようになっている。
たぶん中華製。
■GPUファン
光る。
ファンレスのグラボを冷やすためのファン。
グラボは冷えている気がしなくもない。
たぶん中華製。
■ケースファン×2
光る。
3つセットが2つ。
メインは、二重線が光るようになっていて、気に入ってる。
もう一つは全体が光る感じになっていて、透過ディスプレイ用。
たぶん中華製。
■LEDテープライト
光る。
そりゃ、光らせる以外に用途のないライトですから。
たぶん中華製。
以上。
LEDは全てASUSのAura Syncで制御している。
この手のものは、中華製ばっかり。
いや、中華製かどうかはっきり知らないけど、正式なHPがあるような会社ではないものばかり。
色々と購入したのだが、微妙に発色が違うものがいくつかあって、最初は我慢していたんだが、それらは排除していった結果、今の形になった。
やはり、発色が違うものが混じると、イマイチですから。
これでやっと、完成型と言えるだろう。
今のところね。
Ver.2022は、ない予定なのだが、どうなんでしょうね。
というか、もう新しくつける物も場所もないから、次のバージョンは、マザーボードが変わる時ぐらいじゃないかと思っているんだけどなぁ。
※追記 2021年、最終バージョンと思っていたけど、色々と考えたところ、結局、透過ディスプレイの位置は前面となった。
そもそも、透過ディスプレイをパソコン内部におさめたかったのだけど、ディスプレイの位置と基板の位置(ディスプレイと基板をつなぐ線が短いので自由に配置できないのです)の問題があって、断念していたんです。
あと、5インチベイと3.5インチベイを何とかうまく活用できないか、と悩んでいたんですよね。
何かカードリーダーとかつけてもよかったんだけど、abeeのケースと合わないから、それもできず(だいたいの製品が黒なんですよね、ベースが)。
で、ふと気づいたわけです。
3.5インチベイのスペースをつかったら、基板を入れれるんじゃないか?と。
またまた、パソコンを開いて、確認すると、ぴったりはまるじゃないですか。
ということで、ここから、家にある材料を探しまくって、基板をイイ感じの高さに浮かしたり、アクリル板で、前面をまず塞いで・・・
アクリル板を少し浮かして貼りつけないといけないので、アクリル板をいい感じに曲げようかと思ったが、道具もないので、そんなうまくはいかず・・・
それなら、ということで、アルミ板で、接続用金具を自作。
その前にディスプレイを貼りつけて・・・
残念ながら、5インチベイ×3の枠と、7インチディスプレイでは上下が余るので、上下の隙間は黒のアクリル板で塞ぐ。
これを、当然すんなりできずに、試行に試行を重ね、錯誤に錯誤を重ね、大量の時間を犠牲にした結果、できあがったのが上のものです。
結局、接続用の金具をつくったのだけど使わなかったり、開いては、閉じての繰り返しで・・・
とはいえ、完成形としては、今までで一番うまくいったのではないだろうか。
しかし、透過ディスプレイはディスプレイが透けてるという満足感ぐらいしかメリットはなく、わざわざ分解せずに、7インチのディスプレイ、モニタとして使う方がよっぽど便利です。
まぁ、最初からわかっていたことですが・・・
そうそう、5インチベイ活用のための、アルミ板を加工してつくったものは、2週間ぐらいしか使われなかった。
あれも、結構時間かかったんだけどなぁ。
今度こそ、完成形と言ってよいのではないだろうか。
新しい、面白そうなパーツを見つけない限り・・・
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