1108.UNIVERSAL AUDIO社のSSL 4000 E Channel Stripを使ってみよう♪ ~チャンネルストリップ~ 有料プラグイン

SSLのチャンネルストリップをプラグインにしたやつ。
結構、たくさんのメーカーがプラグインにしているので、よく見かけるやつですね。

ただ、他のメーカーと違い、UADのはSSL公認なので、SSLを名乗っております。
まぁ、見ていきましょうか。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

UA Connectというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

POWER・フェーダー・OUTPUT

POWERは電源、フェーダーもOUTPUTも出力音量。
なんだけど、フェーダーの方は倍音の付加の仕方も変わる。
フェーダーを上げると倍音はたくさん付加される。
OUTPUTは倍音の付加は変わらず、音量だけが変わります。

FLIP・XFMR・φ・-20

FLIPでLINEとMICが切り替わります。

MICの方が倍音が付加されるけど、音量がものすごく上がります。
元の音量が普通であれば、-20をオンにして音量を下げないと使えたものではないです。
-20は、単純に音量が-20dBです。

XFMRはMICのみで使えて、トランスのエミュレーションを使用します。
やや音が変わるぐらいの認識でいいんじゃないでしょうか。

φは位相の反転ですね。

COMPRESS

コンプレッサー部です。
下のDYN INでダイナミクスのオンになります。
その上で、CMP INをオンにすると、コンプレッサーがオンになります。

THRESHOLDはスレッショルド、RATIOはレシオ。
RELEASEはリリース。
F.ATKはFast Atattckで、アタックが速くなります。

LINKをオフにすると、LとRで別に圧縮します。

EXPAND

ゲート、エキスパンダーですね。
こちらもDYN INにして、EXP INにしたら、エキスパンダーがオンになります。

THRESHOLDがスレッショルド、RANGEがどれだけ下げるか、RELEASEがリリース、F.ATKがFast Attack。
コンプと同じですね。

SELECTで、エキスパンダーとゲートを選択します。
EXがエキスパンダー、G1、G2がゲート。

G1は昔のハード、G2は後期のハードを模しているらしいです。

・・・本来、こういう使い方ではない。

FILTERS

ハイパスフィルター、ローパスフィルターですね。

DYN SCをオンにすると、ダイナミクスのサイドチェーンフィルターに変えられます。
PRE DYNをオンにすると、フィルターをダイナミクスの前に入れることができます。

EQ

EQ INでEQをオンにします。
DYN SCをオンにすると、ダイナミクスのサイドチェーンEQに変わります。
PRE DYNをオンにすると、ダイナミクスの前にEQを入れることができます。

SELECTで、BLK、BRNを切り替えます。
LFがBLKでは黒、BRNでは茶色に変わります。
同じ設定でも、微妙にカーブが変わります。
特に低音が

あとは、まぁ、見たらわかる一般的な4バンドのEQ。
HFとLFはシェルフで、BELLをクリックして、ベルにも変更できます。

まとめ

SSL公認のチャンネルストリップ。
SSLもチャンネルストリップのプラグイン作ってるのに、やっぱり、UADの技術力があるからでしょうか。

SSLが作っているのが本家なのか、UADが作っているのが本家なのか(笑)

ちなみに、このチャンネルストリップは、結構いろいろなメーカーが作っていますね。
使い勝手はいいですね。

価格

【定価】
149ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2025年12月 69ドル(本家さま)

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