929.UVI社のDUAL DELAY Xを使ってみよう♪ ~ディレイ~ 有料プラグイン

ディレイです。
絶対、単なるディレイじゃないやつ。

ちなみに、左上のDUAL DELAY Xと書かれているところをクリックすると、信号経路が表示されます。
こんな感じ。

単なるディレイが、こんなに複雑なわけないですもんね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

UVI PORTALというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

DELAY・Modulation

Timeがディレイタイムで、原音の後、どれだけ遅れてディレイ音が出るか、ですね。
メトロノームのマークをクリックすると、DAWと同期します。

Feedbackがディレイ音の繰り返し回数ですね。

Time横のL/Rはディレイ音用のパンで、LとRのタイミングをずらすようになります。
Feedback横のL/Rはフィードバック用のパンで、こちらは所謂パンのイメージ。

Modulation横の大きな赤いマークをクリックすると、モジュレーションをオフにできます。
ちなみに、Delayはオフにできないです。
ディレイプラグインですしね。

ディレイのピッチを揺らすやつですね。
Depth、Rate、OffsetはLFOの深さ、速さ、開始タイミングですね。

Rotation/Reflection

Rotationはフィードバックの位相が時間経過とともに回転する。
Reflectionはピンポンディレイで、左右交互になる。

Angleで位相の設定。

RotationのInとOutは入出力の位相、WidthのInとOutは入出力の音の広がり。

・・・文章で表すと難しいですね。

音で聴くと、わかりやすいんですけどねぇ。
ちなみに、これもオフにはできません。

Feedback Shapeing

ディレイ音にかけるEQですね。
概ね、EQの使い方と同じで、Compensateは音量補正らしいです。

Diffusion

フィードバックの拡散を設定するやつ。
Amountで拡散量、Spreadは拡散間隔らしいです。
これも、文章ではわかりにくい。

Dispersion

フィードバックの分散を設定するやつ。
Frequencyで周波数設定、Spreadで分散間隔。
・・・拡散と分散って、どう違うんだ???

Tape Saturation

サチュレーションですね。
Warmthはプリエンファシス量の設定。
Driveで歪み量。

プリエンファシス量って・・・?

Digital Grit

Digital Gritって何だ?って感じですけど、つまみを見る限り、ビットクラッシャー。
Bit Depthがビット深度の設定。
Sample Rateがサンプルレートの設定。

ダッカ―

ダッキングしてくれるやつですね。
つまり、原音に対して、ディレイ音を下げることで、原音が聴こえやすくなるやつ。
設定としては、ゲートのイメージです。

まとめ

ディレイですねぇ。
ディレイですけど、ものすごく、色々設定ができますね。

ものすごく細かく設定できるから、こだわるのであれば、ものすごく便利なやつ。
こだわらないにせよ、プリセットを使用して、面白いものを見つけるのもいいですね。

価格

【定価】
59ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2025年6月 20.9ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)

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