743.有料プラグイン TOONTRACK社のEZKEYS2を使ってみよう♪ ~ピアノ音源~

ピアノ音源ですね。
なんか紹介してなかったですねぇ。

ピアノ音源もたくさんありますが、音の良さも大切なのでしょうが、TOONTRACK社のEZシリーズは全部揃えることで、さらなるパワーを発揮するという合体ロボ的なプラグインです。
EZKEYS、EZBASS、EZDRUMMERの3体が合体する感じです。

・・・と、EZDRUMMERも紹介していないですね。

どうも音源プラグインって、後回しになっちゃうんですよねぇ。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

Toontrack Product Managerというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

Keys

デフォルトでこの画面です。
このEZKEYSですが、譜面台のところに鳴らした鍵盤のキーが表示されます。
面白いですね。

この動画のように、当然、MIDIを打ち込めば、音が鳴ってくれます。
まぁ、これだけでピアノ音源としては成立するわけです。

が、当然、これだけじゃぁないわけです。

Add Standard Groove

Add Standard Grooveというのをクリックすると、下に、Cが並んだ枠が出てきます。
このCというのは、当然コードなわけです。
このCを変えると、そのコードで演奏してくれるわけです。

Grooves

で、Groovesです。
ここに、たくさんのMIDIパターンが入っているわけです。
上の部分でジャンルやタイプを絞り込むことができるわけです。
まぁ、絞り込まなくてもいいんですけど。

それはそれとて、真ん中にMIDIが並んでいます。
再生ボタンを押せば、それらを聴くことができます。

で、下の方にMIDIを引っ張っていくと、MIDIが表示されます。

便利と言えば便利だけど、これだと、コードを勝手に指定されてしまうわけです。
使えないんですよね。

ちなみに、今、下の部分にMIDIを貼り付けましたが、DAWに直接貼り付けることもできるので、そこで修正することもできます。
・・・が、それはさすがに面倒ですよね。

ということで先ほどのやつです。

MIDIを何もないところに貼り付けるわけではなく、すでにコードを設定しているところに貼り付けるわけです。

すごいですよね。
元のMIDIパターンには、既にコードが設定されているわけです。
それが、こちらがつくったコード進行に合わせて、変更してくれるんです!

ちなみに、このできあがったMIDIパターンをDAWに貼り付けることもできます。

つまり、
1.コード進行を決める
2.MIDIパターンを選ぶ
3.完成したMIDIをDAWに貼り付ける
ということができるわけです。

Suggest Chords

そして、さらにすごいのが、Suggest Chordsです。
Suggest Chordsをクリックすると、こんなのが表示されます。

つまり、そのコード進行であれば、こっちでもいいんじゃないですか?と提案してくれるわけです。

ものすごいですよね、これ。

こんな感じになるわけです。

Grid Editor

ここで、MIDIを打ち込むこともできますし、修正することができます。

全部は書きませんが、いろいろ便利機能があります。

Humanaizeは人間が弾いてるっぽくするやつですね。
Snapをオンにしておくと、タイミングをピッタリ合わすようにできる。
Timingでタイミングを調整できます。
Highlight Keysをオンにすると、コード音だけを表示したり、コード音にしかMIDIを配置できないようにしたりできます。
Transposeでオクターブ動かしたり、半音ずつ動かしたり、スケールの音に動かしたり・・・

Bandmate

さらに、さらに、すごい機能があります。
まぁ、EZシリーズにはあるんですけど。

この画面にMIDIファイルをひっぱってくるわけです。
すると、それに合わせたMIDIパターンを提案してくれるんですね。

こんな感じに。

もちろん、持っているリズムパターンの中で・・・ということなので、MIDIパックをたくさん購入すれば、たくさんあったものを提案してくれるんでしょうね。

これ、驚くことに、ドラムの音源もあるんですよ。
EZKEYS2の中でドラムが流れるんですよねぇ。

で、オーディオファイルでもいいんですって。

はい、EZじゃない、ドラム音源からとってきました。
それでも、できるわけですね。

つまりは、EZシリーズじゃなくてもいいんですよ。
なかなか、すごいですね。

まぁ、さっきも書いたけど、この機能は、MIDIパックをたくさん持っている人の方が有効なんでしょうけど。

まとめ

紹介しなかったですけど、エフェクターがあったり、弾き方の設定もあったりしますが、まぁ、主要な機能としてはこんな感じでしょうか。

Bandmateは、便利と言えば便利ですが、MIDIパックが必要だよなぁ、どう考えても。
手持ちが少ないと、提案も何もねぇよ、って言われそうですよね。
そりゃ、メタルのドラムを聴かされてもねぇ・・・

それよりも、GroovesやSuggest Chordsが、やっぱり便利なんでしょうね。
こんな打ち込み、素人にできるわけもなく(笑)

しかも、コード変えてくれるんだから、すごいですよね。
さすがイージーと名乗るだけはありますね。

価格

【定価】
179ユーロ

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年11月 129ユーロ

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