718.有料プラグイン Techivation社のT-Compressorを使ってみよう♪ ~コンプ~

Techivationのコンプ。
Tシリーズなので、トラックに挿す用ですね。

また後で説明しますが、この1つで3段直列コンプとして使用できるみたいです。

Techivationらしく、つまみも少な目ですね。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

インストールファイルでインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

Threshold・Compression

スレッショルドを下げて、コンプレッションを調整するという単純なコンプですね。
後で、アタック、リリースの設定も説明しますが、アタック、リリースはFastかSlowかしかないんですね。
これ、COMPRESSIONのつまみで一括して調整しているらしいです。
ちなみに、コンプでよく見るレシオもないんですが、これもCOMPRESSIONが兼ねているみたいです。

そうそう、オートゲイン機能がついているらしいので、圧縮した音量を戻してくれるんです。

GRPH・attack・release・sc-hp・mix

VUをGRPHにすると、表示方法が変わります。
attack・releaseは、先ほども書いたように、fastとslowの2種類しかないです。

左下のsc-hpはサイドチェーンフィルターですね。
低音を圧縮から逃すやつです。

mixはミックスですね。

Clean・Crispy・Warm・Thick

マニュアルをざっくりとまとめるとこんな感じ。

Clean:どのようなサウンドソースにも効果的で、サウンドに余分な風味やテクスチャーを加えたくないオーディオマスタリングにも非常に便利。
Crispy:オーディオに独特のブライトな風味とキャラクターを混ぜることで、サウンドに明るさを加える。特に 「ベース」、「ボーカル」、「ギター」、「シンセサイザー」、「ドラム」に効果的。
Warm:サウンドに温かみとアナログ感が加わる。特に 「ボーカル」、「ドラム」、「バス」、「シンセ」、「ハイハット」、「スネア」に効果的。
Thick:サウンドをよりオープンで立体的なものにし、盛り上がりに欠けるサウンドに命を吹き込むのに役立つ。

うん、わからん。
いや、わからなくもないが、まぁ、音を聴いて考えましょう。

3段コンプ

上の+のボタンをクリックすると、2、3と表示されていきます。
この1、2、3をクリックすると、それぞれ設定を変更することができます。
矢印があるように1の次に2に、2の次に3と直列のコンプになっています。

まとめ

細かい設定ができないながらも、多段コンプとして使用できるという、なかなか面白い設計ですね。

使いこなしていけば、かなり使えるのではないのか?

価格

【定価】
49ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年11月 29ドル

Techivationのプラグインはこちら

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