APIの実機をプラグイン化したやつみたいです。
このプラグインを買うと、チャンネルストリップと、プリアンプ部分のみのプラグインが手に入ります。
このプラグイン、EQが3種類、コンプが2種類、切り替えて使用できるようになっています。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
Plugin Alliance Installation Managerというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
プリアンプ
GAINはインプットゲイン。
左の赤ボタンは、ローカットフィルター。
黄ボタンは、-20dBになるボタン。
緑ボタンは、UNITYでいわゆるオートゲイン。
THDは、倍音を付加してくれます。
0の状態で実機と同じ程度の倍音が付加されています。
だから、より追加したい場合にプラス方向、より減らしたい場合にマイナス方向です。
EQ
上に電源ボタン、下にINのボタン。
どちらも、EQセクションをオンにしたり、オフにしたりするんだけど、違いがわからなひ。
矢印にpostとあるのをオンにすると、コンプの後でEQがかかるようになります。
50Bと表示されているところで、EQを切り替えることができます。
ちなみに、PLUGUIN DOCTORで確認すると、
何も調整していない状態でも、こんな風に20Hzあたりが持ち上がっています。
50B EQUALIZER
4バンドのEQです。
デフォルトでは、このEQになっています。
HF、HMF、LMF、LFはベルカーブのようです。
下にあるローシェルのマークは、LFのカーブをシェルフに変えるボタンで
ハイシェルフっぽいやつは、HFのカーブをシェルフにするボタンっぽい感じです。
50A EQUALIZER
3バンドのEQ。
HF、MF、LFはベルカーブのようです。
50Bとほぼ同じですが、FILTERというのがついています。
FILTERはバンドパスフィルターらしく、ローとハイがばっさりと切られます。
60 EQUALIZER
10バンドのグラフィックイコライザーです。
見たままですね。
コンプレッサー
上に電源ボタンがあります。
VCAと表示されている部分で、コンプを切り替えられます。
VCA
基本的なパラメーターが並んでいます。
一番下のLINKは0%だと、左右で別に圧縮する、100%だと左右同じように圧縮する形です。
SOFTはオンにすると、ソフトニーになります。
NIV.をオンにすると、低音が圧縮されなくなります。
F.B.はオンにしていると、コンプレッサー出力に基づき圧縮されるという、謎機能。
コンプレッサー出力って、圧縮されたあとじゃないの???
うーん、よくわからない。
FET
FETタイプのコンプ。
CEILINGで圧縮量を決めるタイプです。
真ん中のメーターでリダクション量を確認できます。
MIXはDRYとWETの割合。
HPFはハイパスフィルター。
INはインプットゲイン、OUTはアウトプットゲイン。
RELはデフォルトで0.1s、1をオンにすると0.5s、2をオンにすると2s、1と2をオンにすると2.5sと、4種類用意されています。
MODEはCがコンプでレシオが2:1、Lがリミッターでレシオが20:1、OFFが1:1。
D-Sはディエッサーとして機能するようにするボタンです。
GATE/EXP
EXP.をオンにするとエキスパンダー、オフにするとゲートになります。
THRESH.がスレッショルドで、ゲート、エキスパンダーをかける音量の設定ですね。
RANGEがゲート、エキスパンダーでどれぐらい音量を下げるか。
RELEASEはリリース、アタックはFASTをオンにするかしないかで設定。
INV.はTHRESHOLDを下回った時にゲートが開くという、逆方向になります。
HYST.は、一度閉じたゲートを改めて開く音量を調整します。
上げすぎると、閉じっぱなしになってしまいます。
基本的には、ノイズ除去のためのものなので、録音とかしないボクはあまり無関係なんですが、エフェクト的に使うことも可能。
TMT
TMTはBrainworxのいつものやつです。
・・・Brainworxのいつものやつ???
あれ?これ、Brainworx製じゃないよね。
このあたり、ずっと謎なんだけど。
とりあえず、TMTだけをBrainworxからもらっている形なのかな。
Brainworxのプラグインは全てbxをつけてほしいんだけど(笑)
bxがついていなくても、SPLやelysiaはBrainworx製だし、Lindell AudioはBrainworx製じゃないし・・・
マスター
ここは、そのままですね。
最終音量、CUTはミュート、Φは位相の反転です。
Lindell 50 Buss
ちなみに、プリアンプ部分のみのプラグインも一緒についてきます。
基本的には、プリアンプ部と同じですが、-20がなく、Φがついている感じです。
まとめ
チャンネルストリップは嫌いだ。
書くことが多すぎるんだ(笑)
まぁ、つまりは一つでなんでもできる便利なやつなんですけどね。
価格
【定価】
349ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年6月 29.99ドル(Plugin Allianceさん)
2024年9月 19.99ドル(PluginAllianceさん)
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