1204.DEVIOUS MACHINES社のDUCK2を使ってみよう♪ ~ダッキング~ 有料プラグイン

ダッキングのためのプラグイン、DUCKの2が出ました。

ダッキングです、ダッキング。
サイドチェーンじゃありません(ボクはずっと勘違いしていた)。

使い方は、ほとんど、DUCKから変わっていないので、DUCKを使っていた人は、問題なく使えるかと思います。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

Devious Machines Software Managerというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

カーブの選択・AMOUNT

ダッキングが何かを知るためには、とりあえず、このカーブを選択するのが早いかと思います。

とりあえず、コードを鳴らしているトラックにDuckを挿しています。
あと、色々わかりやすいように、四つ打ちのキックも、一緒にながしています。

ちなみに、AMOUNTで適用量を調整します。

動画の最初と最後のカーブの感じが、一番ダッキングの感じです。
この動画では、キックとコードが鳴っています。
何もしていなくても、聞こえるわけですが、キックが鳴ったときに、コードの音が下がると、よりキックが聞きやすくなります。
あるいは、キックが強調されます。
こういうのをダッキングと言います。

ボーカルが歌っているときに、オケの音量を自然な感じに下げるのもダッキング。
けど、上の動画のように、自然な感じで下げるのではなく、明らかに下がっているのがわかるような、うねるような感じにする技法の方が一般的なダッキングのイメージかもしれません。

ダッキングはコンプなどでも行えるわけですが、DUCK2は、ダッキング特化になっているわけです。
ダッキング特化というよりも、正確にはエンベロープを操作するプラグインと言った方がよいでしょうか。
カーブによっては、キックが鳴っているときに、音が出るようになる場合もありますので・・・

カーブを描く

もちろん、自分でカーブを描くことも可能です。
マウスでポチポチやればいいんですが、左上のやつを選べば、直線などもかけます。
右のGridは下地の線の表示設定。
磁石のマークは、オンにすると、グリッドにぴったり合うようになります。

SPEED・SMOOTH・OFFSET

SPEEDは速度、SMOOTHは音の変化のスムーズさ、OFFSETはスタートのタイミングをずらすやつです。

動画では半分以降だけ音が出るようになっていましたが、SMOOTHを上げると、半分よりちょっと前から音が出るようになっていましたね。
OFFSETを変更すると、キックとのタイミングのずれが生じたのがわかったかと思います。

TRIGGER

TRIGGERというのは、どのタイミングで、このダッキングが作動するか、の設定です。
順番に見ていきましょう。

REPEAT

さきほどまで、ずっと、このREPEATでした。
わかりやすいように、キックの音を入れていましたが、REPEATの場合、あのキックの音とは無関係に作動していたわけです。
ということで、キックの音を消しましょう。

これは、ダッキングでもなんでもなく、そういう音創りですね。
シンセでいうエンベロープの設定みたいなやつです。
ただ、ADSRと違って、最後までいったら、またStartに戻るので、やや違うんですけど。

MIDI

MIDIを使って、作動させるバージョンですね。

Fender Studio Proの場合、

DUCKを選ぶわけですね。

歯車マークで細かく設定できます。
Input Rangeはどの範囲のMIDIに反応するかの設定。

Sustain BehaviorのLOOPをオンにすると、次にMIDIがくるまで、Loopで設定した間を、繰り返します。
LOOPをオンにした状態で、RELEASをオンにすると、Loopの設定を無視して、最後までいって、止まります。
これは、オートメーションで設定する場合のためのものかな???

Velocity Scalingはベロシティによって、ダッキングの仕方を変更するかどうかです。
つまみを一番上まで上げると、音を出すときに、ベロシティが低いと音量が小さく、高いと大きくなります。
逆に、矢印を下向きに変えると、音を抑えるときに、ベロシティが低いとあまり抑えられなくて、高いと強く抑えられます。

SIDECHAIN

これが、本来のダッキングのためのトリガー。
サイドチェーンの設定は、各DAWで違うので、それぞれ調べてください。

とりあえずわかりやすく、キックをサイドチェーンで引っ張ってきましょうか。
右側のやつがスレッショルドですね。

今までと違って、赤い波形が表示されました。
これが、サイドチェーンで設定している音源の波形ですね。

で、トリガーが反応しているかは、SIDECHAINと表示されているところの赤い丸が、緑色に変わるのでわかりますね。

歯車マークでより細かい設定ができます。

THRESHOLDはさきほどの下の画面に出ていたのと同じですね。
HYSTERESISは一度トリガーされた後、もう一度トリガーする前に、どれだけ音量が小さくなる必要があるかの設定。
HOLDは、トリガー同士の間の最小時間。つまり、一度トリガーされてから、HOLDで設定されている時間は、トリガーされなくなります。

右側のFilterは、サイドチェーンで引っ張ってきている音の中の、どの部分をトリガーに使うか、の設定ですね。
例えば、先ほどはキックのみを引っ張ってきましたが、ドラムループやドラムバスしか引っ張ってこれる音がない場合でも、キックだけをトリガーにしたい場合は、ここでがんばるしかないわけです。

とりあえず、ドラムバスの音を引っ張ってきましたが、キックだけは四つ打ちにしています。
つまり、四つ打ちの間隔で、ダッキングされれば成功です。

・・・失敗です。

はい、キックをトリガーにしたければ、キックのみのトラックを用意してください。

INPUT

INPUTは自分の音をトリガーにして、ダッキングするんですね。

さきほどまで使っていたコードは、同じ音量で出るような感じのものなので、ドラムに挿してみましょう。
歯車で細かい設定がでますが、基本的には同じですね。

MULTIBAND

左側にひっそりとMULTIBANDというのがあるのですが、電源マークをオンにすると、上のような表示に変わります。
つまり、バンドごとにダッキングのカーブを変えられるわけです。
+マークをクリックすることで、3バンドまで対応しています。

リンクマークをクリックすると、同じカーブになってくれます。

Linear Phaseをオンにすると、バンドごとの位相のずれがなくなるようにしてくれるんですが、レーテンシーが生じるのと、CPU負荷が高くなります。

単なるパッドが、随分と違う音源みたいに変わりますね。

Group

いくつかのトラックにDUCK2を挿している場合、グループ設定をしておくと、同じグループのカーブは自動で反映されるようになります。
反映されるのは、カーブだけで、それ以外の設定は反映されません。

まとめ

マルチバンドが3バンドになりましたね。
そして、それぞれの設定が、より細かくできるようになりました。
あとは、グループ設定が増えたことでしょうか。

便利にはなったけど、DUCKがそもそも、よくできていたからなぁ。

アップグレードなら、安くなっているので、アップグレードするのも良きかな。

価格

【定価】
39.99ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・

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