一応、エンハンサー。
エンハンサー???
なんというか、ダイナミックEQっぽかったり、コンプっぽかったり、ゲートっぽかったりするんですけど、名前がエンハンサーだから、エンハンサー。
DolbyのA Trick techniqueという実機をプラグインにしたものらしいです。
元は、ノイズを取り除くためのものだったようですが、その特性を利用して、別の使い方をすることも多かったとか。
しかも、元の実機にないものもついているらしいから、もう、何が何やら。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
UA Connectというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
AMOUNT・MIX

AMOUNTはエフェクトの適用量。
MIXはDRYとWETの割合。
とりあえず、必要なので、確認しておいて、動画はまだなし。
EXCITE

EXCITEが、いわゆるエンハンサーだと思われます。
AMOUNTが低いときはコンプっぽい感じで、上げていくと小さい音も持ち上げるようになって、maxまでいくと大きい音を、えげつない押さえつけ方にまでなります。
EQカーブ(EQではないんだけど)も、AMOUNTによって、ものすごくよくわからない動きをする。
EXPAND

これは、DTMではあまり使わないかと思うんだけど、過度に圧縮しすぎたやつを戻すタイプのものです。
けど、基本、DTMの場合は、圧縮を下げれば済む話ですしねぇ。
圧縮した後のものしか音源がない場合には使えるみたいですが、それほど出番がある感じがしない。
とりあえず、OTTで、えげつなく圧縮してしまったやつが、どれぐらいマシになるか、確認してみましょう。
AIR

AIRは名前からして、高音を強調するやつでしょうね。
ボーカルとかにいいかもしれません。
CRUSH

コンプ感が強いやつ。
76の全押しモードみたいな感じらしい。
GATED

ゲートですね。
ボクの好きなエフェクティブな感じの方のゲート。
SC FILTER

サイドチェーンフィルターです。
エフェクトのかかり具合において、低音をはずすやつですね。
このプラグインが、どういうものなのか、どんどんわからなくなっているので、結局、どういうことかよくわからないのだが・・・
OUTPUT・HR・AUTO CAL

山型の表示の部分をクリックすると、細かい設定ができるようになります。
OUTPUTはアウトプットゲインですね。
HRはヘッドルームで、+側に回した方が、エフェクトが弱まる。
弱まるという言葉も違うか?
繊細な設定をするのときは、上げる方がよいやつ。
AUTO CALはオンにしていると、モードを切り替えたときに最適な設定に自動的にしてくれる。
SC LINK・4:1・KNEE・RELEASE

ダイナミクス関係。
SC LINKはオンにすると、LとRを同じように設定して、オフにするとLとRが独立してエフェクトがかかります。
4:1はレシオですね。オフのときは、∞:1になるらしいです。
KNEEは二ー。
RELEASEはリリース。
あれ?
このプラグインってコンプだっけ???
EQ

EQだけでもないんですけどね。
エンハンサーなので、小さい音はやや持ち上げてくれます。
まとめ
結局、なんのプラグインなんだ?ってやつ。
色々ありすぎて、難しいです。
いや、悪いとかいう話ではなく・・・
結局、下の部分で設定した方が、いいのかもしれないなぁ、と思わなくもない。
価格
【定価】
199ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2025年11月 29ドル(本家さま)



コメント