1065.PULSAR AUDIO社のMP-EQを使ってみよう♪ ~EQ~ 有料プラグイン

MASSIVEがアップデートされました。

見た目と名前が変わりました。
中身は、それほど変わっていない感じですが・・・
MASSIVEを持っている人は無料アップデートらしいです。

たぶん、MASSIVEのページのコピペになるかと(笑)

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

インストールファイルでインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

TRANSFO

EQのプラグインなのに、ものすごく中途半端なところから解説しますが、ここ、結構重要っぽいです。

Transfomerのことらしく、出力トランスのモードが3種類あるとか。
よくわかりませんね。

OFFと1と2があるんですが、とりあえず、ここを変えることで、音が変わります。

OFFは、出力トランスなし。ただし出力増幅回路は残存。
1は、オリジナル機のトランスと出力回路を忠実にエミュレート。
2は、AC出力トランス。出力回路を改良し、高調波の豊かさを増しながらマシンのダイナミック特性をわずかに強調。

らしいです。

前提として、まずこれを理解しておかないといけないっぽいです。
あんまり違いはないから、それほど気にしなくてもいいんじゃないかと思うんだけど。
重要っぽいとか書いといて・・・

PLUGIN DOCTORで見ると、こんな感じの変化。

実際の音を聴くと、こんな感じ。

EQ

4バンドのEQになります。
上の部分のINで有効化、斜めの線はシェルフカーブ、オフにするとベルカーブに変わります。

あとは、GAINとBANDWIDTH、FREQUENCYと一般的なものですね。
これは、どのバンドも同じ設定になっています。

BANDWIDTH、いわゆるQというやつですが、これも特徴があって、Qというのは、GAINによって、幅が変わることが多いんです。
たとえば、Studio One付属のPro EQ3だとこんな感じです。

わかりますかね。
GAINが上がるにつれ、影響を受ける範囲が広がっていきますよね。

で、MP-EQがこう。

幅に変化が見られませんね。

もう一つの特徴が、パラレルEQということ。
パラレルというのは並列ということですね。

これも、Pro EQ3と比較してみましょう。

Pro EQ3の場合。

MP-EQの場合。

Pro EQ3は直列になっているので、山が重なると、高い山になります。
でも、MP-EQは並列なので、山が重なっても、最大の高さに変化はありません。

さらにさらに、次の画像を見てください。

これ、Band2とBand3をどちらも300Hzに設定しているんです。
が、ずれていますよね。

まぁ、別に、周波数を見ながら設定しているわけではないでしょうから、問題があるわけではないのですが、なんかよくわからない仕様ですよね。

ということで、実際の音の感じがこれです。

色々書きましたが、使っているときは、それほどクセがある感じはせず、普通に使えるし、音もきれいな感じですね。

DRIVE

DRIVEを上げると倍音が付加されます。
TRANSFOの設定によって、負荷のされ方が変わります。
微妙にね。

GAIN・AUTO GAIN・LOW PASS・HIGHPASS・L/R、M/S・L/R LINK

あとは、まとめて紹介。
GAINはゲイン。

AUTO GAINはオンにしておくと、ブースト、カットしても、元の音量にそろえてくれる便利なやつ。

LOW PASS、HIGH PASSはローパスフィルター、ハイパスフィルターですね。

L/R、M/Sをそれぞれ個別に設定できるのですが、L/RかM/Sかの切り替えをして、実際に別の設定にするためには上にあるリンクをオフにするわけですね。

Phase Correction

新しく追加された機能。
Phaseなので、位相ですね、位相の補正。

EQって、位相がずれるらしいんですね。
ずれないようにすると、遅延するという、位相とレイテンシのトレードオフです。

Minimum Phaseは実機と同じで、位相はそのまま、レイテンシもほぼなし。
Linear Phaseは位相がずれないが、レイテンシが大きく、CPU負荷も高くなる。
Mixed Phaseはその中間ですね。

まぁ、必要に応じて。

まとめ

ほとんど変わっていないから、紹介しないでおくか、前のやつに追記しようかと思ったんだけど、名前まで変わったしなぁ。
ということで、ほぼほぼコピペです。

微妙に変えているけれども。
そして、とりあえず安定して普通に使えます。

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