1060.UVI社のTAPE COLORを使ってみよう♪ ~テープ~ 有料プラグイン

TAPE SUITEに入っているCOLOR。

TAPE SUITEはテープベースのエフェクトでCHORUS、COLOR、DELAY、FLANGERの4つがセットになっています。
ちなみに公式には「アナログテープエフェクトスイートの決定版」と書かれています。

4つ、別々に紹介していこうかと思います。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

UVI PORTALというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

texture

マーク右下のよくわからないボタンはノイズゲート。
Tape1と表示されているところはテキスチャーメニューで、質感の設定。
Pre Tapeと表示されているのは、テクスチャープロセッサーをテープ前(Pre)とテープ後(Post)で切り替える。
levelはテクスチャープロセッサーの適用量。
toneはハイパス、ローパスフィルター。

speaker

Speaker Mと表示されているところはスピーカーメニュー。
gainはスピーカープロセッサーの出力ゲイン。
mixはスピーカープロセッサーで処理されたサウンドとされていないサウンドのバランス。

gain in・gain out・drive・amount・mix

gain in、gain outはインプットゲイン、アウトプットゲイン。
driveは歪みですね。
amountは全体のエフェクト量。
mixはDRYとWETの割合ですね。

テープ設定

右側のボタンを押すと、テープ設定の画面を表示することができます。
この部分は、TAPE SUITEのプラグイン共通の部分になります。

このテープ設定自体のプリセットもあります。

tape simulation

テープの特性や特質の設定ですね。

materialは素材ですね。
hardnessは硬度で、磁気特性と歪の調整。
resistanceは抵抗で、磁性によるハイパスカットオフの調整。

degradeは劣化の設定ですね。
depthはランダム除磁量の設定。
rateはランダム除磁率の設定。
noiseは内部ノイズ量の設定。
右上はノイズゲートのボタン。

compander

ノイズリダクションの設定らしいです。

上がノイズリダクションエンコーダーの設定。
下がノイズリダクションデコーダーの設定。

noneはバイパス。
basicは10kHz以上を強調。
type Aは応答型4バンドフィルター。
type Bは応答型シェルフ。

真ん中はリンクスイッチで、エンコーダーとデコーダーを同じ設定にします。

playback filtering

再生ヘッドに関する設定。

speedはテープの速度の設定。
spacingはヘッドとテープの間隔の設定。
thicknessはテープの厚みの設定。
azimuthはヘッドとテープの角度の設定。
widthはヘッドとテープ幅の比率の設定。

modulations

再生駆動に関する設定。

「modulation」という表示の横にあるマークは、低レンテシーモードのボタンらしく、レイテンシーを60msから10msに切り替えるそうです。

wowのdepthは低域の揺れの強さ。
wowのrateは低域の揺れの細かさ。

flatterのdepthは中域の揺れの強さ。
flatterのrateは中域の揺れの細かさ。

randomのdepthは不規則な揺れの強さ。
randomのrateは不規則な揺れの細かさ。
randomの右上のボタンはチャンネル間のランダムモジュレーションの同期の解除で、結果、音が広がります。

まとめ

これがいわゆるテープシミュレーションですね。
ボクは好きではないけど、需要があるやつですね。

価格

【定価】
99ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・

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