1054.sonible社のlearn:unmaskを使ってみよう♪ ~アンマスク~ 有料プラグイン

sonibleのlearnシリーズのアンマスク。
イマイチ、位置づけがわからないけど、smartシリーズとpureシリーズの間に入るのか?

AIで自動で設定してくれるけど、当然、自分でも設定できる。

そして、これ、バンドルにしか入っていないみたい。
やっぱり立ち位置がイマイチよくわからないなぁ。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

インストールファイルでインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

基本設定・Profiles・Learning

Unmaskは音のかぶりを避けるためのプラグインなので、まず、サイドチェーン設定が必要です。

まず、音がかぶった場合に、抑えたい方の音源に、このプラグインを挿します。
で、サイドチェーンは、かぶったかどうかの基準としたい方の音源を設定します。

たとえば、キックとベースがあって、
キックを抑えたい場合はキックの方のトラックにこのプラグインを挿して、ベースの音源をサイドチェーン設定します。
ベースを抑えたい場合はベースの方のトラックにこのプラグインを挿して、キックの音源をサイドチェーン設定します。

今回はキックの方に挿して、キックを抑えてみましょう。

で、Profilesでサイドチェーンの楽器を選んで、Learning(緑の丸)をクリックして、音を聞かせると、自動で設定をしてくれます。
Profilesに適切なものがない場合は、Universalで大丈夫です。

Ducking・Ducking Style・Frequency Range Control

Duckingはどれぐらい、音を減らすかですね。

Ducking Styleはlight、balanced、heavyの3種類から選べます。
lightは微妙なセパレーションを提供し、自然なトラック間の自然なブレンドを保つ。
Balancedは、バランスのとれたダッキングを提供する。
Heavyはよりアグレッシブなダッキング効果が得られ、サイドチェイン・ソースが密集したミックスでも明瞭に聞こえるようにする。
ミックスでサイドチェーンソースを明瞭に聞くことができる。

右側がFrequency Range Control。
ダッキングする周波数をここで設定するわけですね。

Resolution・Speed・Monitoring

Resolutionは、解像度の設定。
より細かく音を把握する設定ですね。

Speedはいわゆるアタックやリリースの設定。

右側のSC・Duck・Inはそれぞれソロで確認できるやつですね。

もっとわかりやすいように、いわゆるダッキングをしてみましょうか。

うん、こっちの方が、ResolutionやSpeedの違いはわかりやすいですね。

まとめ

最後の動画のような、はっきりしたダッキングもできるし、単純に音のかぶりを抑えることもできる。
なかなか使い勝手がいいやつで、良き感じ。

まぁ、ダッキング目当てであれば、専門のプラグインの方がいいでしょうけど。

価格

EQ・comp・limit・reverb・unmaskのバンドル
【定価】
199ユーロ

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2025年10月 49ユーロ(本家さま)

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