PANDA STUDIOの10個の部屋を使えるリバーブらしいです。
見るからに、いい感じのリバーブっぽいですね。
とりあえず、見ていきましょう。
基本情報
見た目はこんな感じ。
ダウンロードはこちら。
インストール方法
vst3ファイルをフォルダごと c > Program Files > Common Files > VST3 内に保存
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
PWR・PRESETS・INPUT・OUTPUT・DRY/WET
PWRがPOWERで電源ですね。
PRESETSはプリセットですね。
INPUT、OUTPUTはインプットゲインとアウトプットゲイン。
DRY/WETはミックスです、DRYとWETの割合ですね。
The Room Buttons
10の部屋が用意されています。
マニュアルからひっぱってきましょうか。
1.WEST LIVE ROOM
悪名高きドラムブレラ・ルーム!
サムが頼りにする場所。
ベースメント、スピリットワールド、ザ・デンジャラス・サマー、ザ・ストーリー・ソー・ファー、ステート・チャンプスなどのレコードで聴く巨大なドラムを録音する場所だ。2.WEST CTRL ROOM
主にボーカルやアコースティックギターに使用されるこのコントロールルームは、素早く乾いた減衰により自然で繊細な空間を創出します。3. HALLWAY
廊下は、サムが反射音や環境音を多く必要とする時にマイクを設置する場所だ。
彼はここで「ヒット曲の響き」を見つけられると考えており、特にドラム録音に推奨している。4.KITRCHEN
スタジオでは大方の予想を裏切る存在だ。
ハムサンドとペーパータオルを保管する場所が、なぜか驚くほど確かな雰囲気を宿している。
文字通り、そして比喩的にも、ライブルームと廊下の間のどこかにある場所だ。5.BEDROOM
新鮮なリネンの香りと心地よいお昼寝の時間も収録しようと試みたが、得られたのはクリーミーな滑らかさを帯びた自然なルームサウンドだけだった。
スタジオ内で比較的広い部屋の一つであり、反射も強すぎないため、まさに理想的な環境と言えるだろう。6.BATHROOM
シャワーを浴びながら歌うのが好きなら、これは言うまでもない。7.ISO ROOM
超高速応答のアンビエンス。
減衰の少ない空間に最適。
アコースティックギター、スピーカーキャビネット、ボーカル、パンチの効いたドラムにも使用可能。
無響室が驚くほど生き生きと響くことに驚かれるかもしれません。8.EAST LIVE ROOM
デイヴ・グロールはEAST LIVE ROOMが好きだろう。
生々しく、反響が良く、速く、パンチがある。
このセットアップではLDCマイクが倉庫内に設置されており、優れた減衰とサウンドの選択肢を提供してくれる。9.EAST CTRL ROOM
本質的にはWEST CTRL ROOMと同じだが、より広々としている。
タイトでコントロールされたレスポンスが得られる。
マイクの設置方法により、ステレオイメージングは間違いなく見どころだ。
より広々とした自然なサウンドを体験してみてほしい。10.Warehouse
愛情を込めて育てられたカリフォルニアの緑の匂いは感じられないが、これはパンダスタジオの最も象徴的なサウンドのひとつである。
アコースティック楽器を温めるためのアンビエンスだけでなく、サムがこの部屋を文字通りスネアのリ・アンプに使ったことは有名だ。
スネアをリ・アンプしている。『The Story So Far』のProper Doseや『Spiritworld』のDeathwesternのようなレコードのスネアは、この部屋を使っている。
倉庫のスピーカー・キャビネットを通して、より大きな音にするためにね。
きっと彼は、そのためのプラグインがあればいいのにと思っていたに違いない。カリフォルニア州で合法に育てられた緑の香りは嗅げないものの、これはパンダ・スタジオで最も象徴的な音の一つだ。
アコースティック楽器のウォームアップ用アンビエンスに加え、サムはこの部屋で文字通りスネアのリアンプ処理を行うことで有名である。
ザ・ストーリー・ソー・ファーの『Proper Dose』やスピリットワールドの『Deathwestern』といったレコードのスネアもそうだ。
倉庫内のスピーカーキャビネットを通して演奏され、より大きな音を実現した。
きっと彼は、そんな効果を再現できるプラグインがあればと願っていたに違いない。
読んでもわからないですね。
訳も怪しいし。
The Mics
マイクも5本用意されています。
こちらもマニュアルをひっぱってきましょう。
1.U47
モノラル、音源から8フィート(約2.4m)の位置に設置。
その名声を確立したのは、サムが追求したパーカー・キャノンのボーカルリバーブ効果であり、The Story So Farの全作品で使用されている2.Louie
バイノーラルマイク、音源から約1.2メートル(4フィート)の位置に設置。
もし音楽活動がうまくいかなかったら、サムはこの機材を使ってASMRロールプレイ動画を撮るつもりだ。
まるでその場に立っているかのような臨場感。
このプラグインならではの独特な効果だ。3.SDC
ステレオXY配置、音源から8フィート(約2.4m)の位置に設置。
ハードなトランジェントを良好に再現しつつ、豊かな雰囲気も十分に伝わる。4.Ribbon
ブレムライン手法のリボンマイク。
ソースから12フィート離れた場所に設置。
信頼性の高いルームマイク。5.LDC
悪名高きステレオXYカスタムパンダマイク。音源から25フィート以上離れた隣室に設置。
圧倒的に最も反射音と環境音が強い。
通称「スペシャル ソース」。
これもまた、よくわかりませんね。
で、それぞれのマイクの設定ができます。
フェーダーで音量。
STEREO WIDTHが音の広がり。
BALANCEはパンですね。
PRE DELAYは原音とリバーブ音のタイミングの差。
HPF、LPFはハイパス、ローパスフィルター。
TONEはチルトEQみたいなやつですね。
φは位相の反転ですね。
Sはソロ、Mはミュートですね。
LINK
基本ここにあるものは、マイクごとの設定が全部連動してうごきます。
個別に設定する場合は、ここをオフにします。
一番右下のAUTOGAINだけ、リンクとは関係なくて、オートゲインになります。
まとめ
とりあえず、設定がいっぱいできるけど、プリセットから選ぶのが無難かもしれない。
で、いわゆるリバーブ感が強いのがLDCで、他のものは、単体ではリバーブ感があまりない。
ということで、他の4本は、PRE DELAYを違う設定にしたり、BALANCEを違う設定にしたりすることで、リバーブ感が出てくるような気がします。
つまり、LINKは基本 切るのが正しいのではないか?と思うんだが、デフォルトではオンになってるんですよね。
まぁ、とことんこだわろうと思ったら、いくらでもこだわれる感じのプラグインですね。
価格
【定価】
21000円
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年9月 5800円(本家さま)
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