UVIのLA-2Aですね。
・・・たぶん。
LA-2Aとは、はっきり書いてないんですけどね・・・
どのメーカーも出している、LA-2A。
それぞれのメーカーが、色々な付加を加えていますが、UVIも、もちろん、面白い試みをしております。
公式ページによると
Opalは、世界中のハイエンドスタジオから厳選された7台のハードウェアユニットをベースに、その印象的で特徴的な音響特性を比類なき精度で提供します。
とのことです。
つまり、7台のLA-2Aをプラグイン化したわけですね。
ものすごい喜ばれる方もいれば、ぜんぜん、どうでもいい方もいそう(笑)
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
UVI PORTALというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
MODEL
これが世界中のハイエンドスタジオから厳選された7台ですね。
LAXはロサンゼルス。
SFOはサンフランシスコ。
PARはパリ。
DTWはデトロイト。
NYCはニューヨーク。
LONはロンドン。
ニューヨークは2つありますね。
で、それぞれ、どこのスタジオか・・・が、明記されていないので、よくわかりません。
音楽に詳しい人であれば、ロサンゼルスなら、あそこだろう、とわかるのかもしれませんが、ボクにはわかるわけもないです。
さて、どこのスタジオかはさておき、基本的に、図で見た通りですね。
COMPRESSIONとATTACK、RELEASEが微妙に違うんですね。
音を聴いて、この違いを理解できる人にとっては、ものすごく価値のあるプラグインですね。
いやぁ、すごいですねぇ。
7種類も選択できるんだぁ、すっげぇ!って思った方は買いです。
・・・波形が変わったのはボクにもわかる(笑)
いや、ホントは何となく変化してるのはわかるんだけどね。
ただ、そこにこだわるのか、どうか。
グラフ表示・PEAK REDUCTION・MAKE-UP GAIN
右上のマークで、下のグラフの表示/非表示を設定できます。
LA-2Aですので、PEAK REDUCTIONで圧縮量を設定、MAKE-UP GAINで音量を戻す感じですね。
RESPONSIVENESS・COMPRESSOR/LIMITER
RESPONSIVENESSはアタックとリリースを一括で調整するつまみのようです。
だから、MODELを選んでから調整するつまみだと思われます。
COMPRESSOR/LIMITERは、コンプとリミッターの切り替えですね。
LINK MODE
Leftは左チャンネルを動作基準にする。
Rightは右チャンネルを動作基準にする。
MONOはモノラルとして動作基準にする。
Max CHは左右チャンネルの音量の大きい方を動作基準にする。
Unlinkedは左右チャンネルをリンクせず、別の動作をする。
よくある設定ですが、Left、Right、Max CHは、あまり見かけない感じです。
MID PRESENCE・TREBLE
MID PRESENCEは動作検知に使用する中高域の信号量の調整。
TREBLEは、実機に実装された高音域のブーストのオン、オフみたいです。
TUBE SIMULATION・DRIVE・MIX
TUBE SIMULATIONは真空管のサチュレーションをオンにするかどうか。
DRIVEはTUBE SIMULATIONをオンにしたときの、サチュレーションの量ですね。
MIXはDRYとWETの割合ですね。
紹介しそびれたので、ここで、一緒に。
まとめ
LA-2A、7種盛りですね。
わからんと書いたけど、使っていると、微妙に違うのはわかります。
まぁ、微妙に・・・ですけど。
そして、目隠しチェックしても、どれだけわかるか怪しいですけど。
違いがわかる人には、すごいお得なプラグイン。
価格
【定価】
99ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
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