DOTEC-AUDIOのマキシマイザーの大ボス。
他のMAXに比べ、見た目も全く違うし、値段も違う。
公式によると、
・DeeMax:各トラックの音圧上げ
・DeePopMax:ポップスサウンドの味付け
・DeeMMax:立ち上がりの良いタイトで透明感ある味付けで最終音圧の7割上げ
・DeeMaximizer:最終段で音圧を最大限まで調整します
ということなんですが、まぁ、実際のところは、これ一つでもいいのかもしれませんね。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
インストールファイルでインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
電源・MAXIMIXZE
左上が電源。
で、MAXIMIZEを上げとけってやつです。
とりあえず、100%まで上げてもまだマシですね。
やっぱり、こいつは性能がよいのでしょうね。
他のMAXシリーズは100まで上げるとつらかったですが。
INPUT・OUTPUT・MONITOR
他のMAXシリーズにはなかったINPUTがありますね。
OUTPUTもあって、MONITORはちゃんとはっきりとわかりやすく(笑)存在しています。
やってみて、気が付きましたが、INPUTは下げる方向にしかないんですね・・・
OUTPUTもそうですけど。
まぁ、いいんですけど。
で、MONITORも他のシリーズよりも、しっかりオートゲインしてる気がします。
思い込み???
RELEASE・SOFTKNEE
リリースはあるけど、アタックはないようです。
リリースが短い方が音圧が上がり、長いと歪みにくくなる。
SOFTKNEEはニーの設定ですね。
こちらも、歪みにくくなります。
SOFTKNEEはだいぶ変わりますね。
ここに至って、やっぱりMONITORは万能ではないなぁ、と。
CH LINK・CHANNEL MODE
CHANNEL MODEで入力モードをLR/MSに切り替えます。
で、CH LINKでLR/MSの同期を調整します。
SOFTCLIP・SAFE
SOFTCLIPはクリッパーですね。
上げると、だいぶ無茶をさせる感じになります。
SAFEをオンにすると、音圧よりも歪みにくさを重視した設定になる。
まとめ
やっぱり、他のMAX系と、全く違うプラグインですね。
ボクは、つまみなんて少ないに越したことはないと思ってる方なんですけど、こうやって、つまみの多い方を使ってみると、やっぱり意味はあるよなぁ、と。
結局、つまみが少ないものって、つくるのがものすごく難しいんだろうなぁと思います。
もしくは、選ぶのがものすごく難しい。
つまりは、プラグインを信じるしかないわけですから。
信じるというのも変な話で、今、求めてるものに合致するかどうかですね。
結局、元の素材も異なるし、求めてるものも異なるのに、一つのプラグインでお任せというのは、難しいですよね。
そうなると、これ系にはこのワンノブ系、こっち系ならこのワンノブ系って、けっきょくつまみは少ないけどプラグインが多いという状態になるのかもしれません。
ものすごく高性能なワンノブ系も存在するんでしょうけど、確かにそう考えると、そういうやつはものすごく高価になりそうですね。
まぁ、実際に作業しているときには、ワンノブ系の方がラクだよなぁと思うんだけども。
なかなか考えさせられるものですね。
価格
【定価】
13200円
※DOTEC-AUDIOの有料プラグインを持っていると1500円引き
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年10月 8000円
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