普通にEQとして十分使用できる24バンドダイナミックEQ。
ボーカルとかどうとか関係なく、どのトラックに挿しても、いいんじゃない?
というか、基本的に使用するEQにしてしまっても、何の不具合もないと思う。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
iZotope Product Portalというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
バンドの追加/削除・Freq・Gain・Q
線上をクリックするか、線以外の部分をダブルクリックすると丸が表示されます。
右側に表示されるFreq、Gain、Qの数値部分を動かしてもいいですが、基本的には丸を動かす方が速いですね。
横に伸びている線の先の丸を動かすとQの設定ができます。
×をクリックすると、バンドを削除できます。
カーブの種類
カーブもたくさん用意されています。
Bell(Bell・Proportional Q・Vintage・Band Shelf)
Low Shelf(Analog・Resonant・Vintage・Baxandall Bass)
High Shelf(Analog・Resonant・Vintage・Baxandall Bass)
Highpass(Flat・Resonant)
Lowpass(Flat・Resonant)
ボーカルじゃなくても、十分ですよね。
ダイナミックEQ(Gain)
右向きの三角をクリックすると、ダイナミックEQ用の設定画面が表示されます。
Gainをクリックすると、Threshが調整できるようになります。
スレッショルドの音量を超えたときに、ブースト/カットするようになります。
ブーストするのか、カットするのかは、丸の上下に出てくる三角で決めることができます。
ダイナミックEQ(Freq)
もう一つ、こっちはびっくりなんだけど、Freqというのがあります。
ダイナミックEQって、ゲインだけじゃないの?と思ったんですけど・・・
しかも、Freqってなんだ?と思ったら、一番近い倍音を自動的に見つけ出して、ブースト/カットしてくれるらしい。
こ、これは、見たことがないぞ。
EQって、もう、いい加減新しい機能とかってあまりないだろうと思ってたら、こんなすごいのが入っていたとは・・・
いや、もうこれ、ボーカル用のプラグインじゃないだろ。
まとめ
ボーカル用のNectarさんのくせに、なんでこんな高性能なんじゃろ。
もう、普通に普段使いでいいんじゃないか?
ということで、このEQだけでもNectar4の価値はある。
コメント