みんな大好きDistressor。
なんでしょうね。
この好かれ度。
IKのComprexxorやKiive AudioのXT Conp(PLUGIN ALLIANCEで販売)などもありますよね。
で、今回はUNIVERSAL AUDIO。
ボクは持っていませんが、本家Empirical Labsも出しているらしくって、それは「Arousor」という名前らしい(笑)
UNIVERSAL AUDIOはDistressorと、正式に名乗ってるのにね。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
UA Connectというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
BYPASS・RATIO
BYPASSはレシオの上にあります。
このプラグインでは、バイパスをすると、入力からそのまま出力を出ていくので、電源を切るのと同じ状態です。
で、RATIOですね。
とにかく、豊富なレシオの選択肢。
10:1だけオプトコンプのようになるという、よくわからん仕様。
これ、なんでしょうね。
INPUT・OUTPUT・HR
これもまた、スレッショルドのないタイプのコンプなので、INPUTを上げることで圧縮をかけるタイプです。
INPUTを上げると、音量が上がるので、OUTPUTで調整する形ですね。
ちなみに、HRはHEADROOMで、ここを上げるとINPUTを上げるのと同じ効果を発揮します。
つまり、ここを上げると圧縮が強くかかるわけです。
ただし、こちらに関しては、実際の音量は上がらないので、OUTPUTで音量調整する必要はありません。
いやぁ、HRの影響がものすごく大きいですね。
INPUTを上げるより、影響が大きい。
ATTACK・RELEASE
アタックとリリースです。
どちらも0が最速です。
10:1を選んだ時はオプトコンプ仕様(?)なので、遅めになるらしいです。
まぁ、他のレシオを選んだ時も微妙に違ったりするらしいので、よくわからんね。
DETECTOR
サイドチェーンフィルターみたいですね。
トリガーとする音から、低音を外したり、中高音域を強調したり。
LINKはLとRの音をリンクして検出する。
AUDIO・MIX
HPはハイパスフィルター。
DISTはディストーションですね。
2は偶数倍音、3は奇数倍音を強調するらしい。
MIXはDRYとWETの割合ですね。
まとめ
これも、変化が大きいコンプですね。
特にRATIO、ATTACK、RELEASEによる変化が大きいですね。
AUDIO部の色付けよりも、よっぽど。
Distressorの使い方として、下の4つのつまみを5にしてから始めるのが良いとよく言われるし、UNIVERSAL AUDIOのマニュアルにも書いているんだけど、このプラグインのデフォルトはOUTPUTだけ6.5になっているんですよね。
全部5から始めるのがいいんじゃないんかい、と思うんだけど、全部5だと、確かに元の音量よりも、やや音量が小さくなるんですよね。
結局どうなんでしょうね。
価格
【定価】
299ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年10月 49ドル
2024年11月 49ドル(本家さま)
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