Teletronix® LA-2A Classic Leveler Collectionの中に入っているコンプの1つ。
他に、LA-2A Gray、LA-2A Silverがセットになっています。
Teletronix® LA-2Aという有名なコンプがあって、このLA-2Aを再現したプラグインがどのメーカーにもあるのではないか、というぐらい存在します。
だから、どこかのメーカーのバンドルとか買うと、LA-2Aがどんどん増えていくみたいな状態になります(笑)
で、タイトルをちゃんと見たらわかるように、今回紹介するのは、LA-2なんですね。
Aがないんです。
1960年初期につくられた、いわばLA-2Aの親ですね。
まぁ、使い方はLA-2もLA-2Aも同じですね。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
UA Connectというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
LA-2
LA-2A Gray
LA-2A Silver
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
PEAK REDUCTION・GAIN
LA-2Aの使い方は簡単です。
PEAK REDUCTIONを上げると圧縮される。
圧縮されると、音量が小さくなるので、GAINを上げる。
それだけですね。
ちなみに、左にあるとインプットゲインのような感じですが、アウトプットゲインです。
・・・なんですが、このプラグイン、-12dBFSを基準にしているみたいですね。
プラグインって、概ね-18dBFS基準で作られているみたいなんだけど、マニュアルに書いてくれていました。
まぁ、そうしないと使えないわけではないので、別にいいんですけど。
LA-2
LA-2A Gray
LA-2A Silver
自然な感じですね。
ほどよく倍音が付加されていい感じになりますね。
HF・MIX
HFはサイドチェーンハイパスフィルターで、トリガーから低音をはずすようになるんですね。
MIXはDRYとWETの割合ですね。
どちらもデフォルトでは右に振られていますが、この状態だと、ハイパスフィルターはかかっていなくて、MIXもWET100%ですね。
ということで、左に回していけば、変わっていきます。
LA-2
LA-2A Gray
LA-2A Silver
まぁ、特に意図がなければ、変更することもないんですけどね。
COMP/LIM
コンプとリミッターの切り替えですね。
レシオの設定がないLA-2Aは、ここがレシオの設定になります。
LA-2には、この切り替えがついていません。
LA-2A Gray
LA-2A Silver
まとめ
LA-2Aは、簡単に使えてよいですね。
アタックやリリースの設定はなく、ゆっくりめの設定になっています。
ゆっくりめですが、LA-2、LA-2A Gray、LA-2A Silverの順に速くなっているみたいです。
いい感じなんですが、この3種類の違いをものすごくはっきり理解できるほどの耳がボクにはないです。
ただ、操作していると、同じように操作しても、ちょっと微妙に違うので、それぞれキャラクターがあるんでしょうね。
試しに、3つに同じ音源で同じ設定でモニタ―を確認しみました。
音はなしです。
針のふれ方は、同じ設定でも、それぞれ全く違いますね。
特にLA-2があまり圧縮されていない感じですね。
同じPEAK REDUCTIONでも、圧縮のされ方も全く違うっぽいですね。
アタック、リリースだけの話でもなさそうです。
まぁ、それをどれだけ把握して使い分けられるか、というと自信はないですね。
価格
【定価】
299ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2024年8月 42.9ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)
2024年11月 29ドル(本家さま)
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