久しぶりに楽しいのができた♪
誰に否定されようと、ボクは好きだ!
今回は、結構「ことのは」を集めた。
集めて集めて集めて集めてから創りはじめたんだけど、たぶん、7割ぐらいは、創りはじめてから創った(笑)
そして、集めた「ことのは」の半分ぐらいは使っていないな・・・
もう、なんか、やればやるほど、自分には音楽的な才能なんて、爪の先ほども無いことがわかってきた(笑)
正直、アレンジとか、ミックスとか、好きじゃないんですよねぇ。
それよりも、「ことのは」を綴って、それをメロディに乗せて、怒涛の速度で突っ走らせるのが好き♪
だから、基本的に、「ことのは」とメロディができてしまうと、もう、満足してしまうんですよね。
まぁ、つまりは作詞・作曲が好きです。
編曲とかどうでもいい。
初心者がボカロで曲をつくると、息継ぎする場所がないとか、よく言われる。
うるせぇ。
ミクさんも、可不さんも、息継ぎなんてしなくても(可不さんは、勝手に形式的に息継ぎをしてるけど・・・)歌えるんだよ。
人間には歌えないだろ。
ざまぁみろ。
ということで、久しぶりのBPM200の16分音符のノンブレス全開な今回な「ことのは/おといろ」。
なんというか、どこまで行っても初心者丸出しなボクは考えた。
初心者丸出しなモノを創ってやろうではないか。
前奏、間奏、後奏なんてなくっていいんだ。
・・・と書きながら、なんとなく、前奏と後奏はつけてしまったんだけど(笑)
構成はA・A・B・C・A・A・A・B・C・Aの半分だと思う。
本当は間奏を入れるつもりだったんだけどね(笑)
だから、A・A・B・C・A(間奏)A・A・B・C・Aの予定だったんだよなぁ。
いや、ほんとは、A・A・B・C・A(間奏)B・C・Aぐらいのつもりだったんだけど。
とか、書いているけど、果たして、この「ことのは/おといろ」で、AとかBの区別がつくのだろうか。
・・・区別ぐらいはつくか?
で、さっきも書いたけど、前奏も後奏もなしにしようかと思ってたんだけど、なんでつけたんだろう。
そして、今回は、珍しく、ひたすら8小節を繰り返し続ける感じになったなぁ。
転調もなし。
タイトルに悩んだ。
タイトルも、よく本などで、「まずタイトルを考えないといけない」的なことを書いているけど、ボクは、タイトルを先に考えたことがない。
核となる「ことのは」はある。
その「ことのは」から、スタートする、みたいな。
だから、何もなければそのままタイトルにする場合も多い。
今回は、「自分が何者かを知りたくて 自分が何者でもないことに気づく」だった。
そして、このままの「ことのは」はない(笑)
どっちにしても長いし。
次に考えたのが『自己満足』だったんだけど、ちょっとなぁ、と。
『自己完結』も候補ではあった。
今にして、『らしさ』でもよかったかな、とも思う。
けど、できあがったサビ(サビなのか?)の最初が「いらない」だったので、『いらない』にした。
『何者でもない』とかでもよかったのかもしれない。
初心者丸出しのものを創ってやろうと思って意気込んで作ってみても、結局、前奏や後奏をつけてしまったり、コードなんてクソくらえと思いながら、コード進行を作ったりしてる・・・
うーん、毒されてる。
さて、メロディというか、この「ことのは/おといろ」でボクが特に気に入っているのが、最後のサビの可不さんが歌ってる、「ボクにとって価値がないものに」の「ない」の部分。
ここだけ、急に上げているんだけど、可不さんの声が良き。
可不さんの扱い方もちょっとだけ理解できた気がする。
今まで、BPM200の可不さんは、かなりひどかったんですよね。
だから、16分の連打のときとかは可不さんソロはなかったんですよね。
ミクさんと一緒に歌っているときは、可不さんがちゃんと歌えてなくても、ばれなかったし。
ということで、今回は、ほぼミクさん、可不さんが交互ぐらいに出てくる。
可不さん、がんばった。
一時期、Youtubeの気まぐれも重なって、ちょっとだけボクの「ことのは/おといろ」の再生数が伸びた。
それが、最近、落ちてきた。
これが、よかったのかもしれない。
ずっと右肩上がりなら、期待してしまうじゃないですか。
しかも、そうなると、もっとまじめに学んでいかないといけないと思っただろうし・・・
もっとこうした方がいいのかなぁ。
こうしないといけないのかなぁ。
いらない 知らない 必要ないない、ですね。
よく考えたら、ボクはプロを目指しているんじゃなかった(笑)
いや、学ぶのはいいんだけど、ちょっと、楽しくなくなってきたんだよね。
気にしていないつもりでも、やっぱり再生数って、ちゃんと数字で出てくるから、どこかで気にしていたんだろうなぁ。
自分が創った「ことのは/おといろ」をエンドレスリピートしていて、自分のテンションが上がるなら、それはそれでいいんじゃないか。
タイトル候補にあった、自己完結ですね。
ちょっと、再生数とか無視で、自分の好きなものを創っていこうかなぁ、と。
完全に無視はできないだろうけど・・・
まぁ、今回の「ことのは/おといろ」はそんな感じのものです。
そして、久しぶりに楽しかった♪
そう、DTMは楽しいんですよ。
再生数が伸びなくったって・・・
・・・いや、伸びた方が楽しいんだろうなぁ、きっと(笑)
『いらない』
うたごえ:初音ミク・可不
ことのは/おといろ:SSS
自分が何者なのかを知りたくて
色々試してみたけれど
自分が何者でもないということを
突きつけられただけだった
できない理由もやらない理由も
いくらでも生み出せるのに
自分の想いを表す「ことのは」は
簡単に生み出すことができないんだ
積み重ねてきた知識も経験も
現実の前では無力で
キミの涙を受け止めることもできずに
ただ立ち尽くすだけで
自分を信じることができないのに
自信なんてものが生まれるわけもなく
自分が今何処にいるのかすら
認識できなくなって
ボクが生きているのはボクの世界で
キミが生きているのはキミの世界
ボクに必要なのは誰のものでもない
ボクにとっての真理
キミが生きているのはキミの世界で
ボクが生きているのはボクの世界
キミに必要なのは誰のものでもない
キミにとっての真理だ
いらない 知らない 必要ないない
一般的でも平均的でも
ボクにとって価値がないものに
振り回される時間なんてないんだ
いらない 知らない 聞きたくないない
たくさんの人に否定されようと
たくさんの人が理解できなくても
ボクはボクとして生きるしかない
自分が何者でもないことを
受け入れることができるほど強くもなく
何もかも投げ捨ててしまおうなんてことも
頭をよぎって
できないことも できることも
自分では理解できていなくて
自分が自分らしくなんて
カッコつけてみても「らしさ」すらわからない
自分は世界の中心なんだと
信じていたのはいつごろだったか
世界の端に追いやられて
やっと現実に気づくことができたけど
球体の上に立ち
自分視点でしかものを見れないボクは
何をどうやったって
自分中心にしかモノをとらえることができないや
自己満足だと罵られたとしても
自己でさえ満足できないようなモノで
一体誰が満足するというのだろうか
せめて自分だけでも満足できるものができたのならば
自分が存在してきた価値が
あるような ないような
まぁ あったんだと信じたい
嫌われたいとも 否定されたいとも
思う人がいないのは考えるまでもなくわかるけど
嫌われないことや 否定されないことを
目的にしてしまうと
結局自分がしたかったことができなくなって
何のために生きていくのか
わからなくなっちゃってんだ
いらない 知らない 必要ないない
一般的でも平均的でも
ボクにとって価値がないものに
振り回される時間なんてないんだ
いらない 知らない 聞きたくないない
たくさんの人に否定されようと
たくさんの人が理解できなくても
ボクはボクとして生きるしかない
自分が何者なのかを知りたくて
色々試してみたけれど
自分が何者でもないということを
突きつけられただけだった
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