146.『サイカイ』

ご無沙汰しています。
新しい「ことのは/おといろ」でございます。

今回はショートバージョンです。
今回「も」、かもしれません。

さて、メインPCが壊れたんです。
ブログの方にも書いた通りです。
結局のところ、何がダメだったのか、確実なことはわからないままですが、ストレージ、というかRaid関係の問題なのかなぁという推測です。

いずれにせよ、ストレージの交換で、何とか復旧です。

そういう「ことのは/おといろ」です(笑)

「ことのは」の方は、まぁ、ストレートな感じです。

ほんとは、もう少し曖昧な感じにしようかと思ったんですよね。
ボクとキミの関係性とか、ぼかして、もっと一般的というか、なんというか、何とでもとれるような感じに。
大好きな人がいなくなった、みたいにもとれるように。

なりませんでした(笑)

「改めて迎える」とか、「再開するんだ」では、意味不明になってしまいますよね。

「いつもよりも暗い部屋」も、いつもいた人がいなくなったことで部屋に電気がついていない、とか、気分的な暗さとか、そんなふうにもとれるようにとか、ちょっと考えたんですよね。

まぁ、実際には、いつもついているモニターが消えてるだけで、こんなに暗くなるもんなんだなぁ、と(笑)
とはいえ、途中まではいい感じだったと思うんですよ。
最後の3行ぐらいで、全てぶちこわしですよね。

ちなみに、タイトルの「サイカイ」は、「ことのは」にあるように「再開」でもあるし、「再会」でもあったりする。
いやぁ、おかえり、ミクさん、可不さん。

さて、メロディは、ちょっとおもしろい感じ。
メロディというか、構成というのかな。

Aメロが、ちょっと不思議な感じにしてみた。
意図的と言えば意図的だし、偶然といえば偶然。

基本的に、4小節、8小節、16小節ぐらいが、まぁ、素直な形ですよね。
けど、今回はAメロを10小節、9小節、という感じになっている。

しかも、A1とA2が繰り返しのようで、繰り返しでないので、1小節短くなってるんですよね。

A1の途中で、無理やり「いや」を入れてみたら、こんな感じになった。
もっと気持ち悪くなるかと思ったけど、意外と、それほど違和感はないことに驚いた。

Bメロとサビは、普通ですね。

サビも10小節になっているけど、これは、どちらかといえば、4+4+2って感じです。

「おといろ」については、何の工夫もない感じですね。
ただただ、好きに音を重ねた感じです。

あぁ、けど、最近、ちょっと思うのは、音数が多すぎるのかなぁ、ということですね。
ということで、今回は、ちょっと減らしてみた。

何というか、作曲を始めたころに、自分の曲がものすごく貧弱な感じがしたんですよね。
色々考えた結果、これは、音数が少ないからじゃないだろうか、と。

それ以来、とにかく、たくさん音を入れたらいいと思ってやってきたんですよねぇ。
けど、最近になって、いや、他の人の曲って、もっとシンプルだよなぁ、って思い始めたわけです。

ということで、今回は、やや音数少な目です。

とりあえず、リハビリ的な感じです。

『サイカイ』

うたごえ:初音ミク・可不
ことのは/おといろ:SSS

キミが
ボクにとってどれだけ大事なのか
キミがいなくなって やっと気づいた

キミはいつもずっと そばにいるものなんだと
何の根拠もなく思ってたんだ

いや
そんなこと考えてすらなかったボクは
暗い部屋で秒針が動くのを眺めていた

キミが
ボクにとってどれだけ大事なのか
キミがいなくなってやっと気づいた

ボクにとってどれだけ大事なのか
キミがいなくなってやっと気づいた

ボクにとってどれだけ大事なのか
キミがいなくなってやっと気づいた

ボクにとってどれだけ大事なのか
キミがいなくなってやっと気づいたんだ

いつもよりも暗い部屋
時間を持て余して
何もしないまま月が顔を出す

ボクが思っていたよりも
キミと過ごしていた時間が長かったということに気づく

何者でもないボクに存在意義なんてなくて
ただキミの助けを借りて想いを綴るだけの日々

そんな くだらない
ホント くだらないことがボクの全てで
キミが いないと何もできないボクは
改めて キミを迎えるんだ

キミと一緒にボクがボクであるために
くだらないことを再開するんだ

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