558.有料プラグイン Brainworx社のENGL Savage 120を使ってみよう♪ ~ギターアンプ~

ENGL社のSavage 120です。
数字では、どの順番か判断できません。

後発かなぁ。
後発っぽいけどなぁ。

765RTでシンプルになったのが、また、つまみがてんこ盛りな感じ。
・・・いや、765RTが後か、そういえば、まだ確認してないや。

チャンネル4つというか、2チャンネルで2種類という感じみたいです。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

チャンネル

チャンネルの切り替えがボタンです。
残念ながら、ランプのところでは切り替えられない。

CHANNELで1と2を選択。
1が上段、2が下段です。

で、VOLの間の、CLEAN/CRUNCH1、CRUNCH2/LEADで左右の切り替えをします。

ちょっと面倒くさい・・・

チャンネルとつまみ

比較的わかりやすいといえばわかりやすい。
チャンネル1は上段、チャンネル2は下段。
PRESENCEとMASTERは共通。

PRESENCEとMASTERは、AとBがあるのですが、これは、切り替えが可能というもので、違いはないようです。
先に設定しておいて、切り替えが可能という、実際に演奏しているときなどには便利な機能。
・・・ですが、DTMerには、あまり関係がないかもね。

CHANNEL1 CLEAN 入力関係

なんか、いろいろついています。
SENSE.が入力感度らしいですが、単純に音量が上がると考えればよいかと思います。
GAINのつまみが拡張される感じで。

BRIGHTが入力段階での高音の強調。

GAINが入力ゲイン。

PRESHAPEは、低音、高音をブースト、中音をカット。

CLEAN VOL.がチャンネル1のボリューム。

なんか、入力段階での設定がいっぱいありますね。

CHANNEL1 CLEAN EQ関係

BASSが低音、MIDDLEが中音、TREBELEが高音なんですが、CONTOURというボタンを押すと、EQのかかり具合がやや変わるらしいですね。

で、右側にPRESENCEがあって、超高音です。
PRESENCEもAとBがありますが、これも、単純な切り替え用です。

DEPTH BOOSTというボタンがありますが、これは低音の強調です。
位置的にPRESENCE関係のボタンかと思いきや、関係ないんですね。

CHANNEL1 CRUNCH 入力関係

基本的には、CHANNEL1 CLEANと同じですが、CHANNEL1 CRUNCHだけはCRUNCH1 GAINが追加されています。

CHANNEL1 CRUNCH EQ関係

これは、CHANNEL1 CLEANと同じです。

CHANNEL2 CRUNCH 入力関係

CHANNEL1と比べ、入力段階の設定ボタンはほとんどありません。

CHANNEL2 CRUNCH EQ関係

BASSが低音、MIDDLEが中音、TREBELEが高音はよいとして、CHANNEL1にあったCONTOURが左にあります。
左にありますが、役割は同じです。

同じ役割のものは、同じ位置に配置してほしいものです。

なお、CHANNEL1にはなかった、HI BALANCEというつまみが増えています。
TREBELEの調整のためのつまみらしいです。
ROUGH/SMOOTHのボタンをオン、つまりSMOOTHモードのときだけ調整できるようになっています。

CHANNEL2 LEAD 入力関係

CHANNEL2 CRUNCHにはなかったLEAD BOOSTとLEAD GAINがあります。

LEAD BOOSTは低音のブーストですね。
LEAD GAINは歪みを調整するつまみです。

CHANNEL2 LEAD EQ関係

EQ関係はCHANNEL2 CLUNCHと同じです。

FX Rack

当然ついてるFX Rackです。

NOISE GATE・AMP FILTERS

ノイズゲートは、ノイズのカットですね。
実際に弾く人には必要ですが、打ち込みの場合は、いらないでしょうね。

フィルターの方は、TIGHTがハイパス、SMOOTHがローパスと考えればよいですね。
PREはアンプに入る前にフィルターをかける、POSTはアンプに出た後にフィルターをかける。
OFFはバイパスですね。

REC.CHAIN

レコーディングチェーンで、マイクの種類、マイクプリアンプとか、EQとかのセットらしいですが、まぁ、プリセットと考えればよいかと。
AUTOというボタンを押すと、自動的に、順次変更してくれます。
1 BARとなっているので、1小節ごとに変更してくれます。
2 BARにすれば、2小節ごと、ってことですね。

RC OFFで切ることができます。

LO-FI DELAY

ディレイですね。
まぁ、特に説明が必要のない感じのディレイ。

INPUT GAIN・BYPASS PRE・BYPASS POWER AMP・POWER SOAK

プリアンプのインプットゲイン。

BYPASS PREは、プリアンプのバイパス。
BYPASS POWER AMPは、パワーアンプのバイパス。

POWER SOAKは、OUTPUTと考えたらよかなぁ、と思います。

まとめ

かなり細かな設定ができるアンプですね。
音もよい。

ただただ、つまみがわかりにくいところだけが難点かな。

価格

【定価】
149ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年10月 21.45ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)

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