481.有料プラグイン UVI社の8Bit Synthを使ってみよう♪ ~レトロチップサウンド~

みんな大好きチップチューン。
いや、勝手に大好きとか書きましたが、いかがですか。

まぁ、がっつりじゃなくても、そういう要素を入れたいときもありますよね。
そういうときに、使ってみてはいかがでしょうか。

入れた途端にかわいさ倍増ですよ♪
見た目もかわいいですし。

ちなみに、この音源は正確にはプラグインじゃなく、サウンドウェアなので、無料のUVI Workstationか有料シンセFalconが必要です。

基本情報

ダウンロードはこちら。

インストール方法

UVI PORTALというソフトからインストール

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

音源

音源はSIDとCHIPSの2種類あります。
SIDはSID STATIONというシンセの音をサンプリングしたものらしいです。
CHIPSはゲーム機などからサンプリングした音。

それぞれ、ボリューム、パンがあります。

こんな感じですね。

AMPLITUDE・FILTER・BALANCE

AMPLITUDEは、エンベロープですね。
VELOCITYをオンにすると、ベロシティの調整が可能。
VELOCITYをオンにして、ATTACKをオンにすると、ベロシティがアタックに作用するらしいが、よくわからん。

FILTERはフィルターですね。
FREQはカットオフ周波数、RESはレゾナンス、DEPTHはフィルターエンベロープの深さ、VELはベロシティ感度。

AMPLITUDEとFILTERは、左側で1と2の個別の設定をしたり、両方同じ設定にしたりできる。

BALANCEは低音と高音のバランス。

EDIT

ここで、いろいろな設定ができます。
MODEのPOLYとMONOは、POLYが同時に複数の音(キー)を鳴らせる、MONOが1つの音しか鳴らせない。
つまり、コードとかはPOLYですね。

PORTAMENTOは次の音につなげる際に、滑らかにつなげるかどうかの調整です。
TIMEは次の音程まで変化する時間、DEPTHは効果の適用度です。

PITCHはそのままピッチ。

STEREOは、音の広がりですが、ALTは1を左に2を右に広げる。
UNIはユニゾンで、どちらの音も広げる感じです。

SPREADで音の広がり調整。
DETUNEはユニゾンのときに、微妙な音程の違いをつけます。
COLORは音色に変化をつけます。

これらは1と2、別々で、もしくは両方の設定ができます。

上のMODWHEELにある、VIBRATO、TREMOLO、FILTERはONにすることで使用できますが、これらはモジュレーションホイルによって操作します。
左下のやつ、もしくは、DAW側での設定になります。

MOD


STEP MODULATORとLFOがあります。
割り当てられるのは、STEP MODULATORがボリュームとフィルター、LFOがそれに加えて、ピッチですね。

STEP MODULATORのSTEPSはステップの数。
SPEEDは速度。
DELAYは最初のステップの開始タイミング。
RISEはステップ間の変化がスムーズになるタイミング。
SMOOTHはステップ間の変化をスムーズにするための補完値。

LFOはWAVEで波形。
SPEEDで速度。
SYNCはDAWと同期。

MODEは、RETORIGはリトリガーで、MIDIが新しくなると、波形の最初に戻る。
NO RETRIGは波形の最初に戻らない。
LEGATOはレガートは滑らか・・・てなんだ?

エフェクター

エフェクターたちですね。
EQはEQ。
DRIVEは歪み。
THORUSはコーラス。
ENSEMBLEはアンサンブル。
PHASORはフェイザー。
DELAYはディレイ。
SPARKVERBはリバーブ。

今更気づいたが、普段聴くのと微妙に違うのは、フランスのメーカーだからか?

ARP


アルペジエーターですね。

上がアルペジエーター。
下がアルペジエーターのプリセットみたいなやつでしょうか。

最後の最後にものすごくゲーム感を出してきましたね。

そういえば、途中からそれほどややこしくないので、つまみの説明をとばしているなぁ。
が、まぁ、わかるだろうと思われます。

まとめ

チップチューン感を出したければ、プリセットを使うのが早い。
まぁ、シンセだって同じなんですけど。

一応、使い方の説明をするという前提でやっていきましたが、一からつくるよりも、良くできたプリセットを使う方がよい。
とはいえ、プリセットから修正を加えるには、どうしても必要になってきますからね。

ということで、このプラグインを使ったチップチューンを紹介したいところではあるのだが、時間がないんだよなぁ。
時間があればなぁ。
いや、決して創れる気がしないとかではないんですよぉ。
時間さえあればなぁ。

ということで、公式の動画があるので、そちらでどうぞ♪

価格

【定価】
99ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年8月 8500円
2023年10月 69ドル
2023年11月 69ドル(本家さま)※2品購入で40%オフ、3品購入で50%オフ
2023年12月 69ドル(本家さま)※169ドル以上の購入で49ドル
2024年1月 7500円(beat cloudさん)
2024年3月 39ドル(本家さま)
2024年6月 39ドル(本家さま)
2024年11月 69ドル(本家さま)※2品購入で40%オフ、3品購入で50%オフ

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