セールとかを狙うと、ものすごく安くなるのに、性能はかなりよいやつ。
前にも紹介したけど、音だけでよいのであれば、Playerの方でもよい。
やっぱり、調整とかもしたいということであれば、こっちですね。
とにかく、セールしていると、ものすごく安いので、セール時を待て。
ざっくりとは説明していきますが、全ての説明はしません。
それをすると、どれだけかかるかわからないぐらい、機能がたくさんあるので。
基本情報
ダウンロードはこちら。
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
プリセット
Brouserをクリックすると、プリセットが表示されます。
このプリセットがよくできているんですよ。
プリセットがよくできているということは、このシンセの性能が良いということでもあるんですけど。
拡張もかなりの数がそろえられていますが、最初から入っているプリセットだけでも、結構使えます。
基本構成
上に、LAYER1・LAYER2・EFFECTSとあります。
つまりは、2つの音を重ねることができる、ということです。
2つの音というのも、正確といいにくいのですが、そもそも、このシンセサイザーはオシレーターが2つです。
レイヤーは2つあるのですが、それぞれのレイヤーで出す音は、このオシレーターの2つから選びます。
つまり、レイヤーごとにオシレーターがあるわけではないので、レイヤーは2つあるけど、オシレーターは共通。
レイヤーの方では、オシレーター1だけを使うとか、オシレーター2だけを使うとか、どちらも使うとかの選択をする感じです。
まぁ、結果として、2つの音を重ねる、ということでもよいのかと思いますが。
具体的にはこんな感じ。
これがLAYERの中の設定ですね。
左上のROUTINGというところに表示されているやつです。
今、OSC1とOSC2が青くなっているので、両方から音が出るという設定です。
オシレーター1から出た音がフィルター1を通る。
オシレーター2から出た音がフィルター2を通る。
となっていますが、フィルターのかけ方もそれ以外に色々と設定できます。
また、その後ろにエフェクターが挿せます。
で、ここで他にも色々な設定ができるので、シンセがわかる人は、色々調整ができるかと。
また、UNISONもここにあり、8voiceまで対応しているようです。
オシレーター・モジュレーター
オシレーターもなかなか豊富。
サイン波などの基本的なものはもちろん、ウェーブテーブルもたくさん。
そして、設定の仕方もかなりたくさん。
モジュレーターは、オシレーターと全く同じものが入っています。
モジュレーターがウェーブテーブルのような、状態もあり、ということですね。
色々ありすぎて、正直、ボクにはすべて把握しきれませんね・・・
フィルター
ルーティングのところで、フィルターをSPLITやPARALLELにしたりしましたが、そもそものフィルターの設定がここですね。
フィルターも各種、取り揃えられております。
エンベロープ関係
エンベロープやLFO、シーケンスなど、ここにも色々備わっておりますね。
これらの割り当ては、例えば、「LFO」って書いているところをつまみに持っていくだけ。
エフェクター
EFFECTSというところで、エフェクターの設定ができます。
先ほど、ルーティングのところで、挿したりはしましたが、そもそものエフェクトの設定はこちらです。
ちなみに、先ほどのものはレイヤーに挿しましたが、レイヤーから、さらにバスに送られるようになっています。
レイヤー1から、どれだけバスに送るのかを設定したうえで、バスにも5種類のエフェクターがかけられます。
そして、そもそもバスが2つあります。
なかなかですね。
アルペジエーター・シーケンサー
で、アルペジエーターやシーケンサーがある。
これも、レイヤーごとの設定になります。
まとめ
だいぶ、細かいところを飛ばして、見てきましたが、概ね、こんな感じです。
とりあえず、プリセットの音を聴いて、よいと感じたら、買ってよいと思います。
今も、ちょうどセールしていますが、29ドルですから。
これだけの性能で29ドルはないですよ。
今後、いつセールがあるかわかりませんが、結構、セールの時に安いのが、このSynthmasterシリーズです。
しかし、安いとかどうとか以前に、かなり性能がいいと思うんですけどね。
なかなか他のシンセにはないような音が得られると思います。
価格
【定価】
129ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2023年7月 29ドル
2023年8月 7020円
2023年8月 SYNTHMASTER ONEとのバンドル 8528円(SONICWIREさん)
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