289.有料プラグイン MASTERING THE MIX社のLEVELSを使ってみよう♪ ~ラウドネスメーター~

かなり便利なラウドネスメーター。
というか、今回、ブログを書くにあたって、改めて確認してみたら、あれ、これ便利なんじゃね?と思ったんだよね。
まぁ、便利だと感じたのは、ラウドネスメーターとは別の部分だったりするんだけど。

有料プラグインなんだけど、PLUGIN BOUTIQUEで無料プレゼントとなっていたのが、ボクが知ってるだけでも2回あるので、逆に、購入するのを躊躇してしまうかも。
実際、ボクも無料でもらってるしなぁ。

ラウドネスメーターもいろいろありますけど、その中でも見た目が良い。
見た目が良いはモチベーション的に大事。

基本情報

ダウンロードはこちら。

見た目はこんな感じ。

わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。

モニター

実は、これが一番便利だと感じたやつ。
見たままですが、モノラル、L、R、M、Sの音を確認できるんですね。
もちろん、そのようなプラグインはありますが、他のラウドネスメーターについていなかったなぁ。

MONOでモノラル、Lが左、Rが右、Mがミッド、Sがサイド。
MONO、M、Sは左右から、L(R)は左(右)からだけ音が出ます。
MONOを押した状態で、L(R)を押すと、モノラル音源がL(R)から聴こえます。

モノラルで確認することは大事なんだそうです。
ボクは、ヘッドホンで聴いている(そもそもスピーカーがない)のですが、ヘッドホンって、LとRが完全に独立して耳に入ってきます。

けど、スピーカーはLの音も右耳に、Rの音も左耳に入ってくるものです。
その際、LとRの音が干渉して望まない結果になる場合があるそうです。

また、音楽を聴く人が必ずしもステレオで聴いていないということもあるそうです。

ということで、ステレオ音源をモノラルで確認することが大切なんだそうです。

それをメーターで確認するついでに確認できるのは便利。
また、PEAKとLUFS以外は、Lを選べばLの音についてのみメーターに表示してくれるので、これも便利ですね。

プリセット


わかりづらいですが、左下にプリセットがあります。
このプリセットごとに、基準値が設定されていて、その基準を超えると、色が赤くなって、注意されます。
まぁ、PEAKやLUFS以外は、大きなお世話ってやつですが。

基準値の設定

歯車マークをクリックすると、基準値を設定することができます。
ボクはyoutubeにUPするので、プリセットでyoutubeにします。
けど、明らかにyoutube的にはラウドネスが高すぎるだろうと状態でも赤くならない。

で、この歯車マークを押して見てみると、LUFSの基準が、Shortで-8、Integratedga-11になっている。
かなり甘めですよね。
マニュアルには「Youtubeマスターの理想的な設定は-13~-15LUFS」と一般的に言われているのと同じぐらいの数値が書いているのに、なぜこの設定になっているのか、よくわかりません。

ということで、プリセットを使わずに自分で設定するか、プリセットを選んでから調整するか、の方が良いかもしれません。
あるいは、赤くなっても無視するか。

PEAK


いわゆるトゥルーピーク。
True Peakというところを押すと、リセットされます。

LUFS


ラウドネスメーター。
左がShortで3秒間の数値、右がIntegratedで全体の数値。
Short、Intの部分を押すと、リセットされます。

Youtubeのプリセットで、-11とかになっていますが、全く赤くなりませんね。

DYNAMIC RANGE


見ていて飽きないやつ。
ダイナミックレンジは、どうあるべきかは、人それぞれの考え方でしょうね。
ただ、過度に圧縮して、ダイナミックレンジが小さくなると、見ていて面白くない。
これに関しては、なぜかDYNAMIC RANGEのところをクリックしないとリセットされない。

BASS SPACE


これを使用する時は、キックとベースをミュートするように、とマニュアルに書いています。
つまり、低音を確認するというより、低音のために無駄な低音を減らす目的に使用するようです。
今まで、それを知らなかったので、基本、真っ赤になっていたので、大きなお世話だと思っていました。

LRA

ラウドネスレンジだそうです。
狭すぎると黄色から赤になるようです。
瞬間的な測定ではないようなので、ある程度の時間、確認する必要があるようです。

STEREO FIELD


きれいだけど、見にくいやつ(笑)
縦がセンター、左(右)45度が、L(R)、それより外側は位相のずれによるLR。
左側の+1~-1が位相、L~Rは左右。

FILTERが便利な機能で、選んだ周波数範囲のみでの表示も可能です。

Studio One付属のLevel Meterでもラウドネスの測定は十分ではあるのですが、有料なだけあって、それ以外の機能がたくさんついていますね。

価格

LEVELS
【定価】
63ドル

【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
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2021年11月 33ドル
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2021年12月 29ドル
2022年3月 31.91ドル
2022年5月 31.90ドル
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