クリッパーです。
サチュレーターと名乗ってるけど。
クリッパーというのは、リミッター兼サチュレーターみたいなもんなので、サチュレーターでもいいんだけど。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
Meldaproduction Audio Plugins Installerというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
ダイナミクスの設定
音量の設定ですね。
右側のグラフ的なやつをみたらわかりますが、0を超えないようなカーブになっていますね。
Modeでカーブの種類が選べます。
Soft4種類、Clip3種類、Folder2種類。
INPUTで入力を上げれば上げるほど、エフェクトのかかりかたが強くなります。
OUTPUTの設定以上には音は出ないようになっています。
さて、音量OUTPUT以上に出ていないはずなのに、聴いた感じの音量が全然違いますよね。
カーブの形だけの違いとは思えない感じです。
なぜなら、最初に書いたように、クリッパーなので、倍音が増えているんですね。
こんな感じです。
INPUTを上げると、倍音も増えます。
また、Modeを変えると、カーブの種類だけでなく、倍音の増え方も変わります。
Thresholdは、エフェクトのかかり始める最低の音量。
Analogを上げるとは、偶数倍音が増えます。
Enable Clippingは、後で出てくるHARMONICSの前にクリッパーをかけるらしいです。
Antialiasingは2000Hz以上をカットしているようです。
・・・のですが、倍音の出方も変わってるようです。
耳で聴いても、よくわかんないですけど。
HARMONICS
倍音の調整ですね。
見たままです。
第2倍音、第3倍音、第4倍音、第5倍音を調整します。
GAINはHARMONICSに関する入力ゲインのようです。
COMPANDER
コンプレッサーです。
このコンプレッサーは最後にかけるコンプレッサーではなく、入力前のコンプレッサーのようです。
前処理ですね。
これを使うことで、さらに過激な感じに歪みます。
もう、サチュレーションの範疇じゃなく、ディストーションやファズの感じになっていきます。
つまみは、コンプの基本的なつまみです。
DRY/WETがあるので、いわゆるパラレルコンプができます。
えぐ。
はたして、これをサチュレーターと呼ぶのはどうなんだろう、と思うんだけど。
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