低音マシマシプラグイン。
つまみも少なめのプラグインなのに、理解するのにめちゃくちゃ時間がかかった。
マニュアルの書き方が悪いのか、ネットの翻訳が悪いのか、ボクの読み方が悪いのか・・・
まぁ、ボクの頭が悪いんでしょう。
あらゆるメーターとにらめっこして、やっとわかりました。
低音マシマシプラグインと書いたが、このプラグインの本来の用途は、サラウンド対応の120Hz以下のLow Frequency Effect(超低音:LFE)を作成することらしいです。
サブウーファ用の。
5.0/5.1と5.1というのもついているのですが、サラウンドにする予定がなければ使いません。
ということで、本来、通常のDTMでは使用しないのですが、そういう人のためになのかわかりませんが、Mono、Stereo用も用意されています。
基本情報
ダウンロードはこちら。
見た目はこんな感じ。
インストール方法
Waves Centralというソフトからインストール
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
基本の設定
理解したら単純なプラグインです。
順番が変わりますが、単純なものから。
LoAIR・・・元の音の1オクターブ下の音がつくられるので、その音量
DIRECT・・・元の音の音量
Align・・・ONにすると元の音と、つくられた音を合わせるらしいが、元の音に遅延が発生するとのこと。結局、音をつくるのに遅延が発生して、その遅延した方に合わせるからなんでしょう。
OUTPUT・・・アウトプットの音量
Trim・・・大きく(小さく)なり過ぎた音量を元の音量ぐらいになるように適度に調整してくれる
で、RANGEとLO。
こいつらが、意味不明だったのですよ。
マニュアルに書いていることことと、実際の挙動が違いすぎて。
結論から言えば、このプラグインを挿すと、自動的に、120Hz以下ぐらいのLFEが付加されるようになっているんですね。
で、この超低音は元の音のピッチや音量で、どれぐらいのLFEがつくられるかが変わるようです。
元の音がより低音、大音量であれば、LFEの音量も大きくなるみたいですね。
RANGE・・・LFEにかけるローパスフィルター。ちなみに、このローパスフィルターは、元の音の1オクターブ下につくられた音にも影響します。
LO・・・LFEの音量
結構、時間をかけて確認したのに、わかってしまえば、たったこれだけでした。
ということで、ドラムのキックに挿して確認。
はい、ズドンズドンきますね。
途中でDIRECTで元の音を消しましたが、全開にすると、元の音があるんだか、ないんだかもわからないぐらいですね。
Trimは押すタイミングで、どう変化するかわからないです。
ある程度、同じ音量で鳴るタイプの音源なら使えるのでしょうが、キックとかじゃ厳しいです。
価格
【定価】
79ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年11月 29.99ドル
2022年3月 29.99ドル
2022年11月 22.99ドル
2023年4月 29.99ドル
2023年6月 4400円
2023年8月 29.99ドル(本家さま)
2023年9月 29.99ドル(本家さま)
2023年12月 27.99ドル(本家さま)
2024年2月 29.99ドル(本家さま)
2024年6月 29.99ドル(本家さま)
2024年8月 29.99ドル(本家さま)
2024年9月 19.99ドル(本家さま)
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