Vシリーズ、3つ目。
実機NEVE 1081を元にした3バンドのEQ。
基本情報
ダウンロードはこちら。
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
基本的な設定
さて、このEQですが、左下のEQをON、OFFで作動します。
隣のPHASEで位相を反転する。
ANALOGをONにすると、高周波歪みとノイズを付加し、アナログ機器の雰囲気を加えることができます。
また、このANALOGはEQをOFFにしても付加されたままですので、EQを使わずにアナログ感だけ加えることもできます。
あとは基本的なEQですね。
デジタルと違って、周波数の設定は限定的です。
ただ、V-EQ3よりも随分設定できる部分が多いです。
HPは外側のつまみ、LPは内側のつまみで周波数を選びます。
LF、LMF、HMF、HFは外側のつまみで周波数、内側のつまみでブースト、カット量を調整します。
カーブは18dB/oct.。
LF、HFはベル(ピーク)に変更可能。
LMF、HMFはHiQをONにすることで、ベルカーブを高いQ(36dB/oct.)に変更可能。
OUTPUTはアウトプットですが、メーターの下のボタンをクリックすると、-0.1dBになるように、自動で設定してくれます。
V-EQ3同様、細かい設定はデジタルEQの方ができますが、これはこれで、あまり悩まなくてよいかもしれませんね。
結局、V-EQ3の方がつまみは少ないし、設定できる値も少ないですが、だからこそ、とりあえず、いじってみようと思いますけど、できることが増えるにつれ、とりあえず・・・へのハードルが高くなっていきますよね。
細かい設定をするのであればV-EQ4、ざっくりとした音づくりで問題ないのであれば、V-EQ3という感じでしょうね。
価格
【定価】
149ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年11月 29.99ドル
2022年2月 29.99ドル
2022年11月 19.99ドル
2023年4月 29.99ドル
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