69.エフェクターを自由自在に操ろう♪ ~はじめての「オートメーション」 その2~【Studio One】

随分、初期の頃に「オートメーション」というのを知って、感動したのを覚えている。
そうか、こんなことができるのか!と。

その後もずっと楽しんでいるのですが、今更、新しく知ったことを書いておく。
というか、なんでボクはしらなかったのだろうか。

プラグインの左上に、こんなのがある。

前から気になっていたのですが、確認せずに、ほったらかしになっておりました。
こんな感じになります。

これ、マウスでつまみを動かしたら、自動的に記録されているんです。
素晴らしい。

何が素晴らしいって、オートメーションをかく設定をしなくても、勝手にオートメーションの画面が表示されるんです。
オートメーションをかくのに、いつも、このつまみを動かすという設定をするんだけど、プラグインによっては、つまみが多すぎて、探すんが大変なんですよね。
でも、この方法だと、つまみをさわれば、ラインが出てくれる。
感動!

当然、マウスでオートメーションの線を操作するのだってできます。
エフェクターをリアルタイムで操作すると、滑らかに動かせないこともあります。
そういう場合は、普通に線を書けばよいわけです。

さて、これはエフェクターだけでなく、音源でもできます。
例えば、Vitalのピッチを曲の中で動かしたいな、という場合は、こう。

すごい便利ですね。
で、種類がいくつかありますので、まとめます。

オートオフ:オートメーションをオフにして再生。
リード:オートメーションを適用して再生。
タッチ:操作を書き込む。操作していないときは、元のオートメーションに従う。操作をやめると、デフォルトの値に戻る。
ラッチ:操作を書き込む。操作していないときは、元のオートメーションに従う。操作をやめると、最後のつまみの位置で記録される。
ライト:操作を書き込む。操作していないときも上書きを続ける。操作をやめると、最後のつまみの位置で記録される。

こんなラクちんだったとは・・・
ショックすぎて、しばらくオートメーションをかけないかも。

Studio Oneの使い方の一覧はこちら

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