面白系プラグイン。
いや、ボク的に面白系なだけで、一般的なのかもしれませんけど・・・
基本的には、曲と曲をつなぐときに、イイ感じにつなぐためのプラグインなのでしょうか。
とはいえ、曲の途中で使うことも可能だと思います。
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
インストールファイルでインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
基本的なつまみ
説明がいらないぐらい、わかりやすい見た目。
明らかに真ん中のつまみを回せば、AからBに変わるんだろうなぁ、とわかります。
DRY/WETもIN-GAINもOUT-GAINもそのままですね。
Filterと書かれているところはプリセット。
AからBに変わるときの変わり方ですね。
16種類あります。
INVERT(反転)。
これは、先ほどのプリセットの変化の仕方を反転します。
反転と言っても、プリセットの種類によって、色々です。
表に対する裏みたいなものですね。
使用する際の設定
では、さっそく音を確認してみたいのですが、このプラグイン、見た目はわかりやすいのですが、設定だけがややこしい。
わかれば別にシンプルなんですが、知らないと全く機能が働かないのです。
Studio Oneの場合で説明します。
他のDAWの場合は、説明から理解してください。
音源を2つ用意する。
Aの音源に、Transmutatorを挿す。
この状態で聴いてみるとこんな感じ。
Aの方はなんだか変化していますが、Bの方は鳴りっぱなし。
これでは本来の意図ではないわけです。
ということで、このあとの設定。
まずはサイドチェーンで、Bの方の音源を選ぶ。
サイドチェーンの設定をしても、音を鳴らすと、先ほどと同じ状態です。
サイドチェーンの設定をすると、Bのセンドに勝手に設定が増えます。
プリフェーダーの設定をクリックする。
クリックすると、オレンジ色に変わります。
最後に、Bのフェーダーを-∞にします。
これで設定終了。
音の確認
ということで、後は音源を確認していきましょう。
つまみをゆっくり動かしたり、速く動かしたりします。
前半はそのままで、後半はINVERT(反転でしたね)をONにして同じように動かしていきます。
プリセットの後ろの( )は、ボクフィルターを通した説明。
正確に知りたい場合は、マニュアルでご確認ください。
■ Filter(ハイパスとローパス)
■ Spectrum(ノイズ)
■ Morph(モーフィング。前も調べたけど、何だっけこれ?)
■ Stereo(MS。ミッドとサイド)
■ Pan(パン。左右)
■ Transients(アタックとテール?)
■ Dynamics(ラウドとクワイエット。音量?)
■ Follow(振幅形状・・・何それ?リズム?)
■ Liquid(64のスペクトルバンド。奇数バンドと偶数バンド)
■ Multi(6つの周波数帯域。奇数バンドと偶数バンド)
■ Diffuse(スペクトルのランダム性。ランダム性の強さ)
■ Wash(リバーブ)
■ Blur(スペクトルのフリーズ・・・?)
■ Pitch(ピッチ。±2オクターブ)
■ Shift(周波数シフト、±1000Hz)
■ Degrade(ディストーション)
なかなか面白い。
が、どういう音源どうしで行うのが良いのかなぁ。
ボクの場合は、曲と曲をつなぐという使い方はしないので、曲中で行うんだろうけど・・・
価格
【定価】
84ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2021年10月 26ドル
2021年11月 42ドル
2022年4月 35.20ドル
2022年5月 28.59ドル
2022年8月 26ドル
2022年12月 35.20ドル
2023年6月 26ドル
2023年8月 34ユーロ(本家さま)
2023年11月 26ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)
2024年3月 34ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)
2024年5月 5ユーロ(本家さま)
2024年8月 37.4ドル(PLUGINBOUTIQUEさん)
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