ボクの大好きなフィルター。
そもそも、フィルターを好きになったのは、OneKnob Filterを知ったときから。
そう、上の記事を見たらわかると思いますが、ボクの中のフィルターってのは、本来のフィルターの使い方ではなくて、フィルターをつかった音の効果が好きなんですよね。
で、そういう使い方が大好きなボクにとって、このプラグインはフィルター極みみたいなもの。
では、早速みていきましょう♪
基本情報
ダウンロードはこちら。
インストール方法
UVI PORTALというソフトからインストール
見た目はこんな感じ。
わからない言葉などが出てきたら、こちらで確認を。
プリセット
はい、これでは何もわかりませんね。
この中に32種類のフィルター+特殊な設定3種類、10種類のモジュレーションが入っています。
どんなものか、とりあえずはプリセットで聴いてみましょう。
こんなやつです。
いや、好きすぎる。
フィルターの追加、削除
まずはフィルターの追加、削除について。
この+をクリックするとフィルターの一覧が出てきます。
フィルターをダブルクリックすると、削除できます。
線の部分に出ているフィルターのマークをダブルクリックしても削除できます。
下のフィルター、もしくは、線の部分に出ているフィルターマークを右クリックすると、別のフィルターに変更することができます。
線の部分で右クリックをすると、フィルターを追加することもできます。
ということで、具体的にフィルターを見ていきましょう。
各フィルター
◆ローパスフィルター◆(Low Pass)
■ Low Pass Resonant
普通のローパスフィルター。
■ Low Pass Multi Resonant
レゾナンスポイントの数が、スロープ設定によって、増えます。
■ Low Pass Expander
歪みが追加されたローパスフィルター。
■ Low Pass Sallen Key
マニュアルより
何が書いているのか、わかんねぇ・・・
そして音を聴いてもよくわかんねぇ。
誰か教えてください・・・
マニュアルより
Symmetry 2つのダイオードによるサチュレーションバランスを調節し、非対称クリッピング効果を生み出します。
Output 出力ゲイン、低(Soft)または高(Hard)に設定します。
そうなの?
そうなのか?
◆ハイパスフィルター◆(High Pass)
■ High Pass Resonant
普通のハイパスフィルター。
■ High Pass Multi Resonant
レゾナンスポイントの数が、スロープ設定によって、増えます。
■ High Pass Xpander
歪みが追加されたハイパスフィルター。
◆ノッチフィルター◆(Notch)
■ Notch Resonant
普通のノッチフィルター。
■ Notch Multi Resonant
レゾナンスポイントの数が、スロープ設定によって、増えます。
◆バンドパスフィルター◆(Band Pass)
■ Band Pass Resonant
普通のバンドパスフィルター。
■ Band Pass Multi Resonant
レゾナンスポイントの数が、スロープ設定によって、増えます。
◆ハイシェルビングフィルター◆(High Shelf)
■ High Shelf Resonant
普通のハイフェルビングフィルター。
■ High Shelf EQ-ing
ハイシェルビングEQフィルター。こっちの方がシンプルなのかな。
◆ローシェルビングフィルター◆(Low Shelf)
■ Low Shelf Resonant
普通のローシェルビングフィルター、と書きたいところだが、レゾナンスコントロールが含まれてる分、こっちの方が複雑らしい。
■ Low Shelf EQ-ing
ローシェルビングEQフィルター。シンプルな方。
◆ピークフィルター◆(Peak)
■ Peak Resonant
レゾナンスコントロールができるピークフィルター。
■ Peak EQ-ing
シンプルなピークフィルター。
◆フェイザー◆(Phaser)
■ Phaser Classic
マルチノッチフィルター。一番普通のやつ。
■ Phaser Extended
バンド幅とノッチ同士の間隔の設定もできるやつ。
■ Phaser Notch Resonant
レゾナンスコントロールも追加。
■ Phaser Notch Multi Resonant
レゾナンスポイントの数が、スロープ設定によって、増えます。
■ Phaser Band Pass Resonant
マルチバンドパスフィルター。普通のやつ。
■ Phaser Band Pass Multi Resonant
レゾナンスポイントの数が、スロープ設定によって、増えます。
■ Phaser Tilt Resonant
マルチバンドティルトフィルター。レゾナンスコントロールができる方。
■ Phaser Tilt EQ-ing
シンプルな方。
◆コムフィルター◆(Comb)
■ Comb/Flanger Classic
普通のコムフィルター。
■ Comb/Flanger Notch Resonant
レゾナンスコントロールができる、コムノッチフィルター。
■ Comb/Flanger Notch Multi Resonant
レゾナンスポイントの数が、スロープ設定によって増えるコムノッチフィルター。
■ Comb/Flanger Band Pass Resonant
コムバンドパスフィルター。
■ Comb/Flanger Band Pass Multi Resonant
レゾナンスポイントの数が、スロープ設定によって増えるコムバンドフィルター。
■ Comb/Flanger Tilt Resonant
レゾナンスコントロールができる、コムティルトフィルター。
■ Comb/Flanger Tilt EQ-ing
シンプルな方のコムティルトフィルター。
◆それ以外の設定◆(Special)
■ Gain
ゲイン
■ Tilt
ティルトEQ
■ Xpander
歪み。及び、様々なフィルターモードを備えたマルチモードフィルター。
ということで、フィルター及び特殊設定が終了。
多い!
モジュレーション
ここから、さらにモジュレーションが加わります。
今度は下の+をクリックすると、モジュレーションが選択できます。
モジュレーションの割り当ては、この先の動画を見てください。
■ Envelope
DAHD(ディレイ、アタック、ホールド、ディケイ)スタイルのエンベロープ。
音に合わせて動かしたり、ホストのクロックに合わせたりできる。
サイドチェーンオーディオ入力ができるはずなんだけど、なぜかうまくいかない・・・
■ Figure
面白いモジュレーション。
XY軸で動くんだけど、図形を元に動きます。
■ Follower
これも元の音に合わせて動かす。
これまた、サイドチェーンがよくわからん・・・
■ Pitch Tracking
オーディオのピッチに合わせて動かすらしい。
うーん、難しい。
コードなんかは、うまく認識してくれない。
■ LFO
単純明快。やはり慣れているのでいいですね。
■ Macro
これは、これ単独では使えないですね。
いくつかのパラメーターを割り当てて、このつまみ1つで、色々なパラメーターを動かすためのもの。
手動で使う場合は、それでいいのですが、打ち込みの場合は、これに割り当てておいて、オートメーションで動かすというのも一つの手ですね。
また、マクロ自体を他のモジュレーションで動かして、さらに、そのマクロを別に割り当てるなんて、よくわからなくなるようなこともできます。
■ MSEG
エンベロープです。
■ Random
ランダム。そのままですね。
■ Spread
LとRで効果を変えることができます。
■ XY
XYコントローラー。
これも、どちらかと言うと手動での操作用ですね。
ということで、当然、これらの全てを組み合わせることができます。
フィルターもモジュレーションも全てです。
つまり、どんな表現もアイデア次第で無限にできるということです。
素晴らしすぎる。
価格
【定価】
99ドル
【セール等の価格】※全てのセールを把握しているわけではないので、参考までに・・・
2020年11月 14300円
2021年1月 64ドル
2022年5月 90ドル
2023年1月 90ドル
2023年5月 109ドル(クーポン使用)
2023年8月 90ドル(本家さま)
2023年10月 90ドル(本家さま)
2023年11月 69ドル(本家さま)※2品購入で40%オフ、3品購入で50%オフ
2023年12月 99ドル(本家さま)※169ドル以上の購入で79ドル
2024年1月 10000円(beat cloudさん)
2024年3月 90ドル(本家さま)
2024年6月 90ドル(本家さま)
2024年8月 39ドル(本家さま)
コメント